R3-9決算委員会令和3年第3回立川市議会定例会は、9月10日(金)~9月15日(水)に決算特別委員会が開かれました。
私は4日間の委員会審査を通して9事業にわたって質疑を行いましたので、質問と答弁の概要を2回に分けてご報告します。
 
【その1】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第2款 総務費
○採用・任用事務(職員採用試験について)
○立川文化芸術のまちづくり協議会支援事業(情報発信について)
○自転車等対策(放置自転車撤去について)
○視覚障害者対策(立川駅北口点字ブロック設置について)
 
一般会計歳入歳出決算 歳出 第3款 民生費
○学童保育所管理運営(代替指導員について)
 
【その2】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第7款 商工費
観光振興事業(ロケーションサービスについて)
 
一般会計歳入歳出決算 歳出 第9款 消防費
防災訓練推進事業(車両避難の訓練実施について)
避難行動要支援者対策事業(避難の移送支援について)
避難所機能の整備(備蓄品の交換、避難所の電源確保について)
 


 

一般会計歳入歳出決算 歳出 第7款 商工費

 

観光振興事業

【質問】 これまでフィルムコミッションとして市、観光協会、創造舎の3者で撮影支援をやってこられたが、窓口を一本化してサービスの充実を図れないかと以前一般質問等で取り上げ、立川ロケーションサービスが立ち上がったということで大変期待しながら令和2年度の結果を見させていただいた。フィルムコミッションからロケーションサービスに変わったことで、メリット、効果、実績などの成果は。
【答弁】 撮影希望者からの問合せ対応、希望に応じたロケ地探し、状況に応じた撮影現場への立会い等がワンストップで行われるようになったことで、案件を実施するに当たっての流れが非常にスムーズになったことが一つ。また、撮影者から手数料を徴収する仕組みで、その収益の一部が観光協会の財源となり観光振興にも循環しているのが大きなメリットと考えている。有料化によって件数が減ったという影響は出ておらず、むしろ実績を重ね、業界内での評判も広がり、さらなる問合せにつながっている状況である。
 
【質問】 料金体系は分かるか。
【答弁】 事業者の料金体系は現在資料を手持ちで持っていない。市、立川観光協会と業務提携をし、立川観光協会が事業者と提携してやっているので、料金体系については市としてはあまりタッチしていない。
 
【質問】 大きなプロダクションや制作会社は、お金を払ってでもワンストップで済むのはすごく助かると思う。柴崎学習館で実行委員会が実施している映画祭があり、短編自主制作映画のコンペには全国から200弱の作品が集まったとのことで、自主制作の映像も非常に根強い盛り上がりがあると感じた。自主制作の場合、十分な予算がなく映画を作るという方も多いと思うが、相談だけという場合は無料で受けていただないのか。
【答弁】 今御紹介いただいたような、例えば柴崎学習館でのコンペ、そこに例えば学生が参加したいといった場合の案件に関しては、ロケーションサービスはお金を取らずに対応している。また、地元の企業がプロモーションビデオを撮るといったケースでも、同じように無料で対応している。

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一般会計歳入歳出決算 歳出 第9款 消防費

 

防災訓練推進事業

【質問】 資料で、令和2年度の防災対策に関する新たな事業、取組、協定を示していただいた。風水害時の避難所に新たに競輪場集合棟を開設、併せて第2駐車場を開放して車両の避難、一時退避場所としていただき、私が一般質問で求めてきたことをしていただいた。このことをお知らせさせていただくと、多摩川洪水浸水想定区域の方は、競輪場の場所をそもそも御存じない方など、どうやって行けばいいのかとの話が出る。防災訓練として、実際に車で避難していただいたり、車を受け入れる訓練などしたほうがいいと思うが、令和2年度はそのような取組はされたのか。
【答弁】 車両による一時的退避場所の設定は令和2年度にさせていただいたが、訓練はできなかった。

【質問】 実施はできなかったが検討はされたのか。
【答弁】 警察とも誘導をどのようにしていくのかも含め検討を進め、今年度11月14日に総合防災訓練を立川第二中学校で開催し、浸水想定区域内の住民にお声かけをして実際に車両で移動してもらうような訓練もやる方向で今後詰めていきたい。

【質問】 車両の避難に関連して、富士見町にある東京都の農業試験場にも広いスペースがあり、多摩川浸水想定区域の方は距離的にも近く使えないかと一般質問で提案させていただいたが、検討や交渉の状況はいかがか。
【答弁】 東京都に使わせていただきたい、退避する場所を作らせていただきたいとお願いしているが、今現在、回答はまだ来ていない。車両退避場所はまだ足りないと考えており、民間事業者とも交渉を進めている。

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避難行動要支援者対策事業

【質問】 令和2年度に、災害時に避難の必要な方をタクシーで移送していただく協定が新たに1社追加され2社になり、今年度新たに2社協定を結んでいただき大変ありがたい。提案し実現していただいてから、協定がきちんと有効に機能していくのかということをこれまでも何度か質問させていただいてきたが、支援の必要な方は市から電話連絡して確認するということで間違いないか。
【答弁】 電話で事前に確認してまいりたい。

【質問】 事前とはどういうタイミングか。
【答弁】 大きな災害が起きそうなときの前に電話で確認を取らせていただく。

【質問】 どのような段階で電話作業を始めるというルール化はされているのか。
【答弁】 基本的にレベル3に相当する状況になったときに動き始めたい。

【質問】 災害時避難行動要支援者は、平成31年度から令和2年度、名簿の精査によって対象者が減少していることが行政評価に掲載されている。多摩川浸水想定区域内の要支援者の人数は。
【答弁】 本年5月時点で725人。

【質問】 レベル3相当になったら支援が必要かどうか電話で確認されるが、725人の方全員に電話をするのにどれぐらいの時間がかかると想定されているのか。
【答弁】 職員が10人か、20人かで所要時間も変わってくるが、半日ぐらいで終わらせたいと考えている。

【質問】 実際に一人確認をするのにどれぐらい時間がかかるか、避難が必要な方をどこの避難所へ運ぶのか、タクシー会社に連絡をする、到着したら誘導や手伝いはあるのか、受入側の避難所への連絡など、細かい体制がしっかりとできているのか。
【答弁】 移送支援に関する訓練は今まで実施していないが、今年度の総合防災訓練において、実際のタクシー移送は行わないが、タクシー手配から避難所での受入れまでの手順や段取りの確認を行うなど、模擬訓練の実施を防災部局と検討している。

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避難所機能の整備

【質問】 避難所備蓄品交換業務委託料というのがあるが、この委託料には交換作業と、交換する備蓄品自体の費用を含めた内容なのか。
【答弁】 定期的に入替えをする備蓄品を含めている。

【質問】 予算が2,155万5,000円で不用額が約1,600万円、執行率が20%ぐらいと非常に低いが理由は。
【答弁】 コロナのため、マスク、消毒液、保存水などが当初考えていた金額とは違ったのが大きな理由。

【質問】 コロナの影響というところを詳しく。
【答弁】 コロナ対策として補正予算を組んで入れた時には非常に高額な見積りが出たが、少し経つと一気に値段が変わり、補正の金額から大きく下がった。
 
【質問】 公明党は以前より避難所の電源確保は最重要課題の一つとして議会質問等で取り上げ、これまで発電機やLED投光器を配備していただき、令和2年度は蓄電池の配備ほか、給電車両の貸与を受ける協定を結んでいただいた。この協定では、どの程度の災害になったら電動車をお借りすることができるのか、車両の受渡しなど協定の概要は。
【答弁】 実際に震災等が起こった場合に市から要請し、自動車販売店舗から指定した場所に運んでいただける形の協定となっている。

【質問】 車両がたくさん借りられるわけではないと思うが、どの避難所に配備するかなどどのように考えているのか。
【答弁】 避難者が多く電力需要の多いところに持っていくことを考えている。

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