R3-9決算委員会令和3年第3回立川市議会定例会は、9月10日(金)~9月15日(水)に決算特別委員会が開かれました。
私は4日間の委員会審査を通して9事業にわたって質疑を行いましたので、質問と答弁の概要を2回に分けてご報告します。
 
【その1】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第2款 総務費
採用・任用事務(職員採用試験について)
立川文化芸術のまちづくり協議会支援事業(情報発信について)
自転車等対策(放置自転車撤去について)
視覚障害者対策(立川駅北口点字ブロック設置について)
 
一般会計歳入歳出決算 歳出 第3款 民生費
学童保育所管理運営(代替指導員について)
 
【その2】

一般会計歳入歳出決算 歳出 第7款 商工費
○観光振興事業(ロケーションサービスについて)
 
一般会計歳入歳出決算 歳出 第9款 消防費
○防災訓練推進事業(車両避難の訓練実施について)
○避難行動要支援者対策事業(避難の移送支援について)
○避難所機能の整備(備蓄品の交換、避難所の電源確保について)
 


 

一般会計歳入歳出決算 歳出 第2款 総務費

 

採用・任用事務

【質問】 採用任用事務の採用試験手数料が、当初予算よりも約100万円ほど大きくなった理由は。
【答弁】 コロナ禍により一般事務職の筆記試験を従来のように同じ会場で一斉に実施することが難しい状況であったため、受験生が指定期間内の希望の日時・会場で受験するテストセンター方式に切り替えて実施したため、1人当たりの単価が上がり、大幅に委託料が増加した。一方で、当初予算にあった試験会場借上げの使用料は皆減となっている。

【質問】 職員採用試験広告料が決算で計上されているが、どのように使用したのか。
【答弁】 技術職員の募集に際し応募者の増加を図るため、2回にわたって大手転職サイトに掲載した。

【質問】 行政評価を見ると、採用試験への技術職の応募、昇任試験への女性職員の応募を増やすことが課題とある。技術職の公務員は国や都道府県でも希望者が少なくなっていると思うが、立川市の傾向や状況は。
【答弁】 特に土木技術、建築技術の2職種の応募者の確保が課題となっている。令和2年度の応募状況は、建築技術が7名の応募に対して1名合格、土木技術は2回試験を実施して3名と4名の応募があり、各1名を合格とした。応募者がないという状況はないが、残念ながら合格者を出すことができずに、もう一度試験を実施したことが過去にあった。

【質問】 再度募集をかけて試験をするのは大変負担が大きいと思うが、今後、技術職の募集、採用について何か考えていることはあるのか。
【答弁】 受験者を増やすためユーチューブ立川市動画チャンネルに、これまでの土木技術職に加え、建築技術職版を追加した。また、より効果の見込める情報サイトへの掲載を進めるとともに、技術職員に出身大学や知人等への働きかけをお願いするなどの取組も続けていきたい。

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立川文化芸術のまちづくり協議会支援事業

【質問】 行政評価に、文化情報の発信として立川ビルボード(ホームページ)の運営をしているとの記載がある。資料として月ごとのアクセス数、記事の掲載数をまとめていただいたがその感想は。
【答弁】 文化芸術のまちづくり協議会は、市民団体や学識経験者、企業、行政等で結成された組織で、文化を下支えする活動を自主的に、日当等もなくやっておられる。立川ビルボードはメンバーで立ち上げ、27年度から運用をされている。

【質問】 令和2年度は年間でニュース4件、イベント20件、リポート6件の掲載。立川の文化芸術情報を収集・発信ということでは物足りないと感じる、もう少し充実しようという議論はあったのか。
【答弁】 令和2年度はコロナ禍により、多くのイベント等が中止になり、運営者もアーティストが多いことから本業も大変という状況であった。26年度の立ち上げ検討ではネットに詳しい方もいらっしゃったがその後抜けており、今は1人で運営している。今後、体制についてメンバーのみんなで協議していきたい。
【要望】 決算明細ではまちづくり協議会に対する補助金として掲載されており、いろいろなことに使われていると思うが、ホームページは費用をかけずに運営されていると思う。まちづくり協議会は、立川の文化芸術を支えていくアーツカウンシルとしての役割を持ってスタートしており、情報の収集、発信は大きな役割のひとつであったと思うが、数字だけ見れば立川の文化芸術のポータルサイトにはなっていない気がする。ボランティア的な作業では限界があると思っており、場合によっては必要な予算を確保する必要があるのではないか。しっかりとした議論を行っていただきたい。

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自転車等対策

【質問】 放置自転車等撤去委託料の決算額が188万6,000円で、執行率が非常に低いがその理由は。
【答弁】 大きな原因は、コロナの感染拡大によって自転車の乗り入れが全体で減っており、駐輪場の供給が十分であったことから放置禁止区域への放置台数も減ったため。

【質問】 放置自転車の撤去作業実績はどれぐらいだったのか。
【答弁】 撤去台数は1,206台で、昨年度の半分程度であった。日数は平成31年度が110日、令和2年度は76日。実稼働時間は、放置台数が減ったことで例年3~4時間かかっていたところが2時間に減り、委託料は時間単位での契約であることから全体的に費用が圧縮された。

【質問】 令和2年度の予算は825万円となっているが、その積算根拠は。
【答弁】 例年、実績ベースで予算を取っているが、過去に放置自転車が多くなった時代があるため若干多めにはなっている。過去の実績に基づいて予算を要求しているが、現状では少し乖離してる認識は若干ある。

【質問】 予算が平成31年度350万から、令和2年度825万に大幅に増えている理由は。
【答弁】 令和2年度より放置自転車等撤去委託料は3年間の長期継続契約をしており、見積りの金額で予算を出している。実際の契約額は低くなったが、長期継続契約の初年度はどうしても金額が大きくなる。

【質問】 決算の実績を見ると、平成31年度が196万6,000円、平成30年度が199万円、平成29年度が215万9,000円で、ほぼ200万ぐらいできている。それに対して予算は、平成31年度350万、30年度350万で、令和2年度は予算が上がっていると思うが。
【答弁】 令和2年度予算策定をする段階では、コロナ禍前だったので例年並みという認識。また、そのときは放置が非常に多かったという状況を踏まえて予算を組んだ。
【要望】 課題として夜間の放置自転車対策があると思う。令和2年度はコロナの影響で乗り入れ自体が少なくなっているが、日常が戻ればそういった対策が必要であり、予算を有効に活用していただきたい。

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視覚障害者対策

【質問】 令和元年12月に環境建設委員会で、視覚障害者の方から、立川駅北口からアイムまで点字ブロックを整備して欲しいとの要望をいただき、委員会として市長へ要望を提出した。その後、令和2年度はどのような検討をされたのか。
【答弁】 議会からの要望があった後、所有者等を調べ、コロナの状況を見ながら、相手方と協議してきた。現状、設置する方向で協議を進めている。内容は今議会の環境建設委員会で詳細について説明したい。

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一般会計歳入歳出決算 歳出 第3款 民生費

 

学童保育所管理運営

【質問】 報酬の中に代替指導員報酬というのがあるが、どういったときに代替としての仕事をされるのか。
【答弁】 直営の学童保育所は指導員が3~6人配置されており、指導員が休暇を取ったとき、延長保育のとき、土曜保育のときに配置して運営体制を確保するもの。
 
【質問】 コロナ禍で小学校の臨時休校があり、学童保育所は通常よりも多く開けていただいた。そのような中、代替指導員報酬は増えるかと思ったが決算額が少なかった理由は。
【答弁】 臨時休業が4・5月とあり、一日保育になるため増えるところであったが、極力家庭保育のお願いをさせていただき、御家庭の協力でかなり保育人数が減った。そのため、指導員が休んでも通常配置している指導員で保育できた。
 
【質問】 コロナ禍で精神的な負荷も含めて運営は非常に大変だったと思うが、円滑に運営ができたのか。
【答弁】 コロナの影響はいろと受けていたが、指導員、代替指導員さん含め、コロナの対策も適切に行い、子どもたちに寄り添った保育ができたものと考えている。

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