10月29日(木)、立川市役所会議室で開催された講座「わかってほしいオストメイト」に参加しました。

病気や事故などで人工肛門・人工膀胱を造設した人をオストメイトといいます。講座はオストメイト相互支援団体「けやきの会」の会員で、皮膚・排泄ケア認定看護師である中野恭子さんを講師に、オストメイトに関する様々なお話をいただき大変理解が深まるものでした。またお話しだけではなく、お腹の人口肛門・膀胱に取り付ける排泄物をためるためのストーマの実物も用意していただき、手に貼ってみると思っている以上に密着することなど体験させていただくことができました。

日常生活はスポーツなども含め特に制限されるものはないのですが、排泄物の処理の際にトイレの個室を一定時間使用する必要があったり、使用後のにおいを気にする方がいるなどで、外出を控えるオストメイトもいるそうです。最近では個室トイレに、洗浄のための温水シャワー、排泄部を処理する通常の便器とは異なった流し台、ストーマ回りを見るための鏡など、オストメイト対応のトイレも少しずつ増えてきました。

私の父も直腸がんの手術をした後にオストメイトとなり、自宅で様々な不便を身近に見てきました。しかしオストメイトの認知度はまだまだ低く、より多くの方に理解していただくだけでオストメイトの方がより社会生活を送りやすくなると思いますので、今後私も理解促進に努めていきたいと思います。
また、オストメイトの方の最大の心配事のひとつが災害です。大きな災害が起こり避難所での生活となった時、きちんと排泄の処理を行う場所が確保できるのかなど、不安をお持ちの方がいらっしゃいます。そのようなお話をいただき、本年9月の市議会定例会・一般質問でこのことを取り上げ、避難所におけるオストメイト対応トイレの使用、対応トイレのない避難所での配慮などを訴えました。質問と答弁の概要は以前ブログでご報告しておりますのでそちらをご覧ください。
◆瀬のぶひろブログ「【市議会】一般質問の概要 その1[R2第3回定例会]」
