8月3日(月)、立川文化芸術振興議員連盟(以下、文化議連と略)は清水庄平市長に「新型コロナウイルス感染症に係る文化芸術支援の緊急要望書」を手渡しました。

清水市長へ新型コロナウイルス感染症に係る文化芸術支援の緊急要望書を提出する立川文化芸術振興議員連盟役員(写真左より、山本洋輔理事、粂川敏男理事、山本美智代会長、清水庄平市長、中山ひと美副会長、門倉正子会計、大石ふみお理事、瀬 順弘事務局長)
文化議連は2016年7月に立川市議会では初めての議員連盟として発足し、現在超党派の19名の議員で活動しています。立川の文化芸術を盛り上げようと、これまで研修会や視察などを行ってきました。今般の新型コロナウイルス感染症は日本の社会に大きな影響を与えており、文化芸術の分野においてもその影響は計り知れないものとなっています。立川の文化芸術の灯を絶やしてはならないとの共通の思いから、6月の文化議連総会で文化芸術支援の緊急要望提出が決定し、臨時の役員会を開くなどして要望事項をとりまとめました。
この日の緊急要望は会長、副会長、各会派の理事、事務局長の役員が市長室を訪ね、会長から市長に要望書を手渡しし、要望内容について事務局長を務める私から説明、他の役員からも文化芸術に携わる方からのお声や、地域での独自の取組みなどを市長へ直接伝え懇談をさせていただきました。市長からは、ハードの面でのまちづくりから、文化芸術などソフトのまちづくりへの転換を図っており、重要性は十分に認識しているとの話などがありました。
今後、要望した項目が前進するようしっかりと取り組んでいきます。

新型コロナウイルス感染症に係る文化芸術支援の緊急要望書
1.市民の文化芸術活動の再開、継続、活性化するための補助制度を創設すること
文化芸術団体・グループ等が、休止していた活動を再開するために必要な衛生資材(マスク、消毒液、フェイスシールドなど)、感染防止を図りながら活動を継続するための資機材(カラオケ用マイク、アクリル板・ビニールシートなど)、活動を活性化させるための備品や用具(楽譜、CDプレイヤーなど)を購入するための金銭的補助を行うための制度を創設すること。
2.文化芸術活動に活用される公共施設における感染防止対策を強化すること
市民の文化芸術は発表の場とともに活動の場が重要であることから、活動の場として多く利用されている公共施設の感染防止対策の強化が必要であり、運営形態(直営・指定管理・委託 等)に関わらず必要な物資の提供や購入費用の配慮を行うこと。
3.中学3年生の部活動(文化系)の集大成の場を設けること
長期臨時休校により、特に中学校生活の最終年度である3年生が充実した部活動が行えない状況となったことから、吹奏楽部の発表の場や、美術部等の作品を展示する場を確保するなど、文化系部活動の集大成の場を設けること。
4.市民会館・アイムホールの会場使用料を支援すること
ホール入場者数は定員の50%に設定されており、入場料を徴収する事業では採算面での課題となることから、市や教育委員会、地域文化振興財団などの共催や後援する事業など適用範囲を設定した上で会場使用料の減額など支援を行うこと。また、動画配信やオンラインライブなど、新たな生活様式に応じて行われる撮影利用の際の会場使用料の支援を行うこと。
5.たちかわ交流大使「山下洋輔」氏によるライブ配信を行うこと
世界的ピアニストの山下洋輔氏がたちかわ交流大使であることから、市民が文化芸術に触れる機会とするとともに、立川市を広く全国へアピールする場としてライブ配信を行うこと。また、その際にはエッセンシャルワーカーへ感謝や応援のメッセージを伝える工夫を講じること。
6.ライブ配信、動画収録のための機材を導入すること
東京都の文化芸術支援事業も動画を応募するものであることなど、三密を避けた表現活動として動画のライブ配信や収録が盛んとなっており、市の公共施設に動画配信や収録を行うことができる機材を導入すること。
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