写真 2018-10-04 12 11 0810月4日(木)の午前、柏市の柏地域医療連携センターで地域包括ケアシステムについて会派行政視察を行いました。

柏市は、東京都心から約30キロと通勤などの利便性からベッドタウンとして発展しました。今回視察で訪問した地域医療連携センターは大型団地の豊四季台団地の中心にあります。1964年に入居開始されたUR都市機構のこの団地は、都市高齢化に対応したまちづくりをすすめるために全体を5期のスケジュールに分け平成16年から再生事業に着手しました。これまでに団地内にはショッピングセンターなど生活に必要な施設のほか、サービス付き高齢者住宅も設置され、この1階には診療所や訪問介護ステーションなどが集約され、サ高住利用者以外でも利用することができる、コンパクトシティが形成されています。

ハード面の整備とあわせ、ソフト面では「高齢社会の安心で豊かな暮らし方・まちのあり方」を東京大学・UR都市機構・柏市の三者で議論し、実践するための“柏市豊四季台団地地域社会総合研究会”を発足させ、協定を締結しています。

ソフト面の第1フェーズは平成22年からの5年間で、協定の主な連携事項は以下の通りです。
 1.在宅医療の推進
 2.在宅医療を担う医療・介護職の育成
 3.生きがい就労・生きがい支援
 4.生涯学習
 5.高齢者等の住宅
 6.移動手段
 7.その他、必要と認める事項
これらの内容は、いま全国で進められている地域包括ケアシステムのモデルになっています。
これらの項目の中で、柏市内の病床利用率が高いことや終末期を自宅で過ごしたい方が6割にのぼることなどから、主に在宅医療の充実、在宅医療と介護の連携の取り組みが進められたそうです。

平成27年からは第2フェーズの3年間で、生活支援サービス、健康づくり・介護予防が加わりました。

様々な取り組みを進めていく中では課題も出てくるわけですが、3師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)が理念を共有し市をはじめ多職種との連携を深め、柏市でも「福祉政策室」を設置して体制を強化し本気で取り組んできたことがわかりました。

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