3月14日(火)、立川市議会平成29年第1回定例会の文教委員会が開催されました。
(公明党の所属委員は私と山本みちよ委員)

この日は議案・請願・陳情の審査はなく、各所管部課からの報告事項が12件でした。立川市議会では常任委員会においては報告事項及び所管事項質問については持ち時間制となっておりますが、今回の報告事項にある「学校給食集団食中毒」については重大な事案であることから、委員会冒頭での報告及び質疑とし、持ち時間制を適用せずに行われました。
集団食中毒関連及びその他内容の一部を以下にご紹介します。

【立川市学校給食共同調理場から提供した給食に起因する集団食中毒について】
2月に発生した小学校給食の集団食中毒について、経緯と状況、検査、原因、再発防止策などについて報告があり、出席全委員(委員長除く)より多岐にわたる質疑が行われました。

私と公明党・山本委員からは概略以下の質疑・要望を行いました。
[児童の心のケア]
質問:これまでどのような対応をしてきたのか?
答弁:心理士や指導主事などを学校からの要請に応じて派遣
要望:引き続き丁寧に対応してもらいたい

質問:給食再開で不安な児童もいる
答弁:今週中には児童集会などの折りに子どもたちに話をする。当日も栄養士や指導主事などを派遣して状況をよく見て対応する
要望:学校だけでなく教育委員会からもしかるべき人が行って子どもたちが安心して食べられるような体制をしくべき

[給食停止・弁当持参]
質問:保護者は負担感が大変大きい。全員協議会で特に経済的に厳しい就学援助世帯への経済的支援すべきと要望したことに対し、給食費相当額を市が負担する方針としたことは良かった。いつ頃支給されるのか。
答弁:15日の本会議で補正予算が通れば速やかに支給できるよう要綱制定の作業などを準備しており、時期は未確定だがなるべき早くできるようにしたい
要望:手続きは簡便にしてもらいたい

[医療費等の補償]
質問:保障の内容は
答弁:納入業者と協議中だが、業者加入保険で対応するよう調整中。保護者説明会では代理人弁護士も同席するので打合せをしたい
要望:保護者が仕事を休まざるを得なかったなども聞いておりしっかりとした対応を望む

[非感染検査証明書]
質問:再発防止策にあるノロウイルス非感染検査証明書はすぐ出るものなのか
答弁:通常証明書をとることは少ないと聞いている。なるべくそのような食材は使用しない方向で考えている。
要望:検査のために価格が上がる、調達に時間がかかることなども考えられ、計画的な利用や調達を考えておいてもらいたい

[危機管理体制]
質問:学校現場は大変な状況であり市職員が応援などできなかったのか
答弁:土日であったことから急遽出勤した職員も記者会見、報道対応、各機関との連絡調整などで体制が不十分だった

質問:今後このような事態を想定した危機管理体制を構築すべき
答弁:これまでの食中毒対応マニュアルは土日が想定されていなかったため考えたい

質問:1校に症状が出た直後に他校へ確認しているが誰に連絡したのか
答弁:原則は現場を熟知している副校長へ、不在のところは給食主任へ確認した
質問:責任者の校長へ一報が確実にいくようにすべき
答弁:今後、連絡の体制を考える

質問:もし校長、副校長とも発症すると大変ではないか
答弁:検食としてどちらか一人が給食を食べるが、二人ともということはない

[休校の判断]
質問:月曜の休校判断が学校に異なるのはおかしいとの声もあったが、どのように判断したのか
答弁:19日午後に校長が集まり教育委員会も含めて協議した。発症した児童や教職員の数などを勘案しての決定であり、学校によって状況は異なっていた。
質問:判断が決定した時間は適切だったのか
答弁:土日は全容の把握に終始してしまった。今後判断の仕方なども考えていきたい

他の委員から以下の意見が出されました。
・今後の教訓として対応を時系列にまとめた資料をつくるべき → 最終報告書には記載
・パンと牛乳の簡易給食は考えなかったのか → 大規模でありしっかり検証してからと判断
・市の職員体制はどうだったのか → 関係部署の職員出勤
・納入業者は市へ謝罪にきたのか → 来た、保護者説明会にも謝罪に来る
・休校した学校の授業補償は → 授業時数は余剰がある
・再発防止委員会に学校関係者や保護者を入れるべきではなかったか → 緊急かつ専門性が高い案件のため
・新たな情報がなくても適時情報を発信すべき → 誤解や噂を無くすために大切と痛感

本事案の概要については以下のブログをご覧ください
学校給食集団食中毒について

【新校舎建設マスタープランについて】
けやき台小と若葉小を統合し、新学校を建設するための新校舎建設マスタープランが案として報告されました。策定にあたっては、学識者、地域団体推薦、公募市民らによる検討委員会において9回の会議が行われました。新学校建設の基本理念や計画などが盛り込まれています。

【平成28年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の結果分析について】
東京都の学力調査についての分析結果が示され、習熟の遅い層が減り、早い層が増えていることから、基本的・基礎的な知識・技能の成果が見られています。
 
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