10月18日(火)、公明党立川市議団で立川市立第九小学校へタブレットPCを活用した授業の視察を行いました。
立川市内の学校では、平成27年度に全小中学校に教育用LANを構築、同時に全中学校と小学校2校へタブレットPCが配備されました。そして、今年度は残りの小学校18校へタブレットPCが配備され、授業に積極的に活用されています。これまで市議会公明党ではICT教育を推進してきましたが、いよいよ導入されたことから課題と今後の活用についての調査ということでの視察でした。
この日の視察は、3時間目に行われた5年生の理科で、川の上流と下流の違いというテーマでの授業でした。授業でのタブレットPCの具体的な活用として、アンケート機能で学習前の児童のの認識度合い把握、画像や動画の閲覧による違いの発見、ノートを写真撮影して発表時に全児童へ同時配信など、この先生は特に使いこなしている感じでした。子ども達も慣れた様子で操作をして、少し戸惑っている友達には教え合う姿が見られました。授業を見ていて、単に違いを教えるのではなく、画像を見ながら自分で違いを探し、発見することで自分の知識として体得できるだろうと思いました。
授業見学の後は、校長先生や教育委員会事務局と質問や意見交換させていただきました。先生のICT活用の習熟度によって授業での活用に差がでるのでは?との質問に対しては、できるだけ習熟度の差が出ないよう先生向けの勉強会などフォローは全市的に対応しているとのことでした。また、授業の全てをICTに頼るのではなく、児童の理解を深めるためにいかに効果的にICTを活用するかということがポイントで、授業活用についての研究会も立ち上げて全体のスキルアップを図っていることも紹介いただきました。
今や社会はIoT、AIによる第4次産業革命の時代とも言われ、これからの社会を生きる今の児童にとってはICTの活用は必須となることは言うまでもありません。そのような中、家庭の経済環境によってICT機器に触れる機会が大きく異なっていくことは格差拡大の要因になるとも考えられますので、そのような意味でも全学校へタブレットを導入し、授業を通して慣れ親しんでいくことは大変有意義なことだと思います。




