ここが知りたい/パラリンピック開幕へ

『世界最高峰の障がい者スポーツ大会。競技性の高さも魅力。日本は金メダル10個の獲得をめざす。』

Q 先月閉幕したリオデジャネイロ・オリンピックに続き、同地でパラリンピックが開催される。
A パラリンピックは、身体障がい者らを対象とした世界最高峰の障がい者スポーツの競技大会だ。4年に1度、夏季および冬季オリンピック終了後にその開催都市で開かれる。今回のパラリンピックは18日まで12日間の日程で行われ、22の競技に160以上の国・地域、約4350選手が参加する予定だ。
日本からは17競技に132人が挑戦。金メダル10個の獲得を目標にしている。陸上や水泳、柔道、車いすテニスなどでメダル獲得に期待がかかるほか、四肢に障がいのある車いすの選手が出場する「ウィルチェアーラグビー」なども注目されている。

Q そもそもパラリンピックの歴史は。
A 第2次世界大戦中、戦傷兵の治療と社会復帰を目的に、ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院でスポーツを治療に取り入れる方法が用いられた。1948年には、ロンドン五輪に合わせて同病院内で車いす患者のアーチェリー大会を開催。これがパラリンピックの原点となり、その後の国際大会へと発展していった。
パラリンピックという名称は、「『パラプレジア』(対まひ者=両下肢のみの運動まひ)のオリンピック」という発想を基に、64年の東京大会で名付けられた愛称だ。85年には「『パラレル』(もう一つの)オリンピック」との解釈で正式名称となった。89年には国際パラリンピック委員会が創設され、競技性の高いスポーツ大会として現在に至っている。

Q パラリンピックも含め、公明党は障がい者スポーツの振興にどう取り組んできたのか。
A 公明党が推進した2011年施行のスポーツ基本法で、障がい者スポーツの振興などが初めて法律に盛り込まれた。パラリンピック選手への遠征費用などの経済的支援なども訴えてきた。
今回のパラリンピックではNHKが初めて競技の生中継を行うが、これについても公明党は国会質問で、障がい者スポーツの普及を啓発するため、テレビ中継の重要性を主張していた。


公明新聞2016年09月05日付け

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