11月22日(日)、たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホールで開催された、第58回立川市民文化フェスティバル「吹奏楽ともだちコンサート」を鑑賞してきました。
このコンサートは立川市民文化フェスティバルの一環として立川市文化協会が主催する吹奏楽のコンサートで、小学校から社会人までの多世代が参加しています。私もかつて共催者である立川市地域文化振興財団の職員として、準備の会議などにも参加をさせていただいておりましたので、とても身近であり、楽しみにしているコンサートの一つです。
第8回目の今年は、小学校、中学校、高校、大学、社会人の全部で9団体が出演、昨年は他の予定もあり1団体しか聴けませんでしたが、今年は5団体の演奏を聴かせていただきました。子ども達の一生懸命な姿、大人の迫力、そして音大生のさすがの演奏、更に、最後には全出演者総勢400人による圧巻の合同演奏で幕を閉じました。
立川市における児童・生徒数は、小学校が昭和54年の15,410人、中学校が昭和61年の7,159人をピークに減少し、平成27年には小学校8,625人、中学校3,834人となっています。従って、中学校で言えば生徒数がかつての半分近くになっている現状であり、よくお聞きするのがやりたい部活が地元の学校にない!というお声です。スポーツで言えば、野球やサッカー、バレーボールなど、人数が揃わないと成り立たない団体競技などで、試合ができる人数が集まらないということがよくあります。高校野球でも近年は合同チームで出場する学校が増えてきているように感じます。野球やサッカーなどはクラブチームも多く、選択の幅が増えていることを考えると、単純に生徒数の減少だけが原因でないのかも知れませんが…
そんな中、今回のともだちコンサートには小学校3校、中学校1校が出演し、なかには50名ぐらいの部員がいる学校もあり、吹奏楽をしている子どもたちがこんなに沢山いるのだと改めて感心しました。今の市内9つの中学校すべてに吹奏楽部があり、ニーズはとても高いと常々感じています。市内には国立音楽大学や、航空中央音楽隊があり、ハイレベルな吹奏楽に触れる機会も他に比べると多いと思います。
立川市教育委員会では、高額で購入が難しい楽器については市でリースをして学校へ配置するということをやっています。まだまだ老朽化した楽器が多いなどで、楽器配置の要望も学校からあるようでしたので、前回定例会の文教委員会でも楽器について質問し、今後もリースを継続して楽器を増やしていくよう求めました。
文化もスポーツも、子ども達が存分に楽しみ成長できる環境をこれからも考え続けていきたいと思います。
