バックナンバー: 2009年 2月

平成21年度第1回太子町議会定例会2日目。一般質問を行う。「1、カープミラーの設置条件等について」「2、定額給付金の実施について」以上2つのことに関して当局に質問をする。カーブミラーについて(1)設置条件あるいは設置基準(2)過去2年間の設置要望に対しての保留件数(3)県道やJR敷地等での設置が難しい理由(4)今後の設置方針等について質した。

また定額給付金に関しては(1)定額給付金対象人数及び給付金額、手続き期間(2)細かなケースについての対応(3)プレミアム付き商品券発行について(4)振り込め詐欺対策は等について質した。

 

1、カーブミラーについての当局の答弁。(1)見通しの悪い交差点(国道、県道、町道等の交差点)、また設置したときに道路幅員が侵されて通行に支障をきたさないこと。(2)平成19年6件平成20年10件、保留ではなくお断りしますという風に回答している。(3) 管理者側との協議をし、管理者側の同意が必要である。特に可能性が薄いということではない。(4)現地の状況を判断した上で、安全対策上必要であると判断した場合には今後も設置していく。

2、定額給付金についての当局の答弁。(1)3万4347人が対象で総額5億1843万6000円である。受付が3月18日ごろからと予測しているので、申請期間は9月18日までである。(2)2月1日に住民登録されていれば太子町が給付するので、2月2日以降に転出した場合には町から、申請書を郵送する。2月1日以降死亡の場合、同居家族がいれば代理申請が出来る。一人暮らしであった場合は申請資格が消滅する。世帯分離している場合は、同居家族と同じ取り扱いをする。単独世帯の方が、老人ホームに入所している場合は職員が各施設を訪問する。また、出産、結婚、離婚等で世帯に変動が生じた場合は、2月1日現在で住民基本台帳にどこで登録しているかによる。DV被害者については警察と連絡してもらうと、世帯主からの分離が出来る。またネットカフェ難民やホームレス等については、太子町では今のところ実態を確認していない。(3)プレミアム商品券については、今町内では個人商店、自営業者が減少しており、地域活性化が難しいと考えている。(4)振り込め詐欺については、町のホームページ、広報たいし、また申請書と同時に注意するようなチラシもいれて発送する。                                 

  

午前10時より平成21年度第1回太子町議会定例会(第416回町議会)第1日目が、議事堂にて開催された。会期の決定(2月26日〜3月27日まで)。報告第1号「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の報告について」が教育委員会より報告があり、それについて質疑を行った。

また議案第1号〜第29号(29件)の提案説明があった。(補正予算8件・契約1件・その他1件・条例8件・規約2件・当初予算9件)

2月度の各常任委員会及び議会運営委員会の所管事務調査の報告があった。4人の議員から議長に対して開催請求のあった緊急全員協議会について、開催できなかったことに対する質疑があった。議長からは各委員会の所管事務調査が行われていたところでもあり日程的に難しいという答弁があった。それに対して、請求者からは開催できたはずであると追及した。また、議長からは花畑議員への調査が報告された。花畑議員の発言に対して、批判の意見があった。

午前10時より議会運営委員会が行われ、3月議会定例会の実施要綱が決まった。2月26日(木)〜3月27日(金)まで30日間にわたり開催されることになった。その間に、平成21年度予算が審議されることになった。報告1件、条例8件、補正予算8件、契約1件、規約1件、来年度予算9件、その他1件が審議される予定である。

そのほかには、(1)予算委員会委員の選抜 (2)国に対して「現行保育制度の堅持・拡充と保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書提出を求める陳情書」の取り扱いについて (3)全員協議会召集請求について (4)太子町議会政治倫理条例の審査会委員の選任について (5)常任委員会の会議録作成について (6)平成20年度政務調査費収支報告書についてなど。

午前10時より委員会室にて、2月度福祉文教常任委員会が行われた。今月は特に、3月議会定例会を控え、また住民にとって大事な「定額給付金」や「子育て応援特別手当」の支給、また揖龍保健衛生事務組合の贈収賄事件について各委員より質疑があった。

「定額給付金」の実施については、3月14日に国会で採決されれば、申請手続きに入る。副町長を本部長として関係部課で体制を組んだ。また、「子育て応援特別手当」についても同様に、「定額給付金」と同時に申請受付を開始する。それぞれ町より郵送される封筒はエコグリーン(定額給付金)とピンク(子育て応援特別手当)色の2種になっている。

「定額給付金」は、町民一人12000円、18才以下と65才以上の方は一人につき20000円が支給される。平成21年2月1日現在で住民基本台帳に登録されている方が対象である。また、外国人登録原票に登録されている方(短期滞在の在留資格を除く)も対象となる。しかし、1月31日までになくなった方は対象外となる。また、2月1日までに生まれた赤ちゃんも対象となる。また、引越しで転入した方は、転入日が、2月1日以前は、引越し崎の市区町村で、2月2日以降は以前の市区町村ででの申請受付となる。その他、ホームレス、ネットカフェ難民(知人宅や支援センターを住所にする)、DV被害者(警察に相談し、住民票を異動する)に対しても給付があるので、連絡し給付手続きを是非してもらいたい。

「子育て応援特別手当」は平成14年4月2日〜平成17年4月1日までの間に生まれた方で、第2子以降の児童となっている。一人につき36000円が一括支給される。ともに、年度代わりであり、お子様をお持ちの家庭にとっては朗報であり、早期に支給開始手続をされたい。早ければ3月中には至急可能との見解であった。また、町としても国会の議決が通れば速やかに実施すべく準備を進めているということであった。

2月4日午後3時町長室へ首藤太子町長を訪問、太子町公明党井村淳子町議、中島貞次町議2名が緊急要望書を町長に手渡し、定額給付金の速やかな実施等を要望した。町長も速やかな実施に向け万全の体制を敷いて望む旨の返答があった。

緊急要望書の内容は次の通りであった。

1。定額給付金事業の速やかな実施 (1)迅速に議案を議会へ提案し、可決の上申請書を送付し、3月14日の通常国会終了と同時に町民に太子一日も早く給付金が届くよう に。そのための臨時議会の開催。 (2)事務処理体制の整備と必要な人員の確保。特にDV被害者等への配慮と、漏れのないように。 (3)申請漏れなどに対応する相談窓口の設置。 (4)商業団体と連携したプレミアム商品券事業の実施。

2.妊婦健康診査臨時交付金を使った「妊婦健診14回無料化事業」の完全実施

3.子育て応援特別手当の対象範囲等に関し町民への周知徹底

4.雇用、就労、企業融資の支援等に総合的に対応するための「不況対策本部」と「相談窓口」の設置

以上の4点を町長に要望した。

 春に行われる赤穂市議選で立候補予定の公明党公認、新人の木下守氏の出陣式が午後7時30分より赤穂市内で行われた。公明党姫路総支部の議員と党員、支持者ら多数参加し、春の決戦に向けて大勝利を誓い合った。

 今回の選挙では現在新人2名を含む23名が立候補するとされており、木下は新人であるがゆえに知名度が他の候補に比べると劣っているが、そのハンデを乗り越えて赤穂の地から全国へ勝利の波動をとの思いで戦うことを誓い合った。

午後7時より、姫路自治福祉会館で議員総会が行われた。2月から3月にかけての活動について検討した。その中で、衆議院総選挙については解散の時期が不明であるため、常在戦場の思いで活動を進めることを確認しあった。また、統一外地方選挙が、総支部管内では、赤穂市・福崎町・宍粟市が春に行われるので大勝利目指して戦うことを決意しあった。

春の統一外地方選挙では、1月29日の公明党中央幹事会が行われ、2市1町で現職3人新人2人の公認が決定した。

赤穂市議選(定数20)4減  3/29告示 4/5投票

                  前川弘文(47)現、

                  木下 守 (48)新

福崎町議選(定数16)    4/14告示 4/19投票

                  冨田昭市 (64)現

宍粟市議選(定数20)6減   4/26告示 5/3投票

                  岡崎久和(58)現

                                          西本 諭(54)新