「墨田区木密地域不燃化10年プロジェクト」より以前から、墨田区は不燃化促進事業を行っております。
東京都は、特に改善を図るべき地区を「不燃化特区」と定め、墨田区と協力し、従来よりも踏み込んだ対策を図るため、事業実施地域を定めております。
区内でも、特に京島、鐘ヶ淵地域は、旧耐震の木造建物の密集地域であり、
不燃領域率の向上を目指し取り組みを行っております。
「墨田区木密地域不燃化10年プロジェクト」については、
まず、不燃建築物の建築と、老朽建築物を木造準耐火等へ建て替える為の助成制度があります。
不燃化特区に指定されているため、国からも補助が出るとの事です。
その他にも、上乗せで、建築設計加算など、様々な加算助成が用意されております。
職員がまちに入り、問題点などを洗い出す「まちづくりコンシェルジュ」を設けております。
また、まちづくりにかかわる相談が出来る拠点として「まちづくりの駅」を、京島地域内と、鐘ヶ淵地域内に設置されております。
避難時の安全確保を区民の方と検討し、初期消火に寄与する消防水利の確保など地域に即した整備を行う「アクアサポート」などの事業を行っております。
また、まちづくり便りを発行し、墨田区木密地域不燃化10年プロジェクトの内容や、まちづくりの駅の設置、まちづくり協議会の開催などを周知しております。
その他、道路拡幅の為の用地買収は、民間に委託をしています。
高齢者の方などには、ガラスの飛散防止フィルムの取り付けに補助を出しています。
空家といえども、周辺で火の手が上がった時に取り壊すことは出来ず、また、消火が当然優先されます。
空家の問題は検討を要するとの事です。
糸魚川大火も事業に影響を与えており、糸魚川大火のあった商店街が、区内の「鳩の街通り商店街」と類似していることから、防火・耐震化改修促進特定区域に加えられました。

