波紋
不妊治療に保険、喜びもひとしお
広島県福山市 槙本里子
2022/03/24 4面
この4月から、体外受精や顕微授精を含め不妊治療に保険が適用されます。この朗報をどれだけ多くの人が待ちわびたことでしょう。
私は不妊治療の数々を経て、結婚16年目で大切な命を授かりました。治療中は、先の見えない閉塞感の中、周囲の言葉に何度も心が折れそうになりました。その上、高額の治療費は半端ない負担。治療のために仕事を休まなければならないことも大きな困難を伴いました。
女性は妊娠可能な適齢期があります。このため精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。子どもがほしいのに、それが叶わない夫婦にとって、不妊治療は希望であり、さらに保険が適用されることは心理的にも経済的にも強力な“追い風”となります。
1999年、私が代表を務めていた「不妊治療の保険適用を求める会」は、公明党広島県本部の支援を受けて署名活動を展開し、厚生省(当時)に1万人を超える署名簿を添えて要望を行うことができました。その後、不妊治療への助成制度が創設・拡充され、今回、念願の保険適用が実現し、喜びもひとしおです。公明党に感謝しています。(パート 62歳)










