30年2定・一般質問②
一、まちづくりと地域公共交通について
※概要
地域を歩き、声を伺っていると、通院や買い物の辛さを訴える声は増えています。
市内の交通不便解消のために平成22年に市で定義した「公共交通不便地域」から、現在3路線(丸山・八木が谷・田喜野井)が支援され、ほか既存路線延伸等で一定の効果を挙げてきた。
しかし今では高齢化の更なる進行により「公共交通不便地域」は変化している(広がっている)と考えます。
そのことから一定の間隔で不便地域の把握をすべきではないかと質しました。
市としては、
…当時、高齢者の歩行速度をもとに設定をした。よって高齢化により不便地域が変化するものでないと考えるが、
路線バス運行本数など(バス運行状況の)変化が見られることから、
「必要に応じて」見直しを行うことを検討したい…
…とのことでした。
続いて、
市は(交通政策で)不便地域の支援事業を行ってきたが、
課題や経験を踏まえ、次の段階での公共交通のあり方、支援のあり方についてそろそろ検討を始めるべきではないかと質しました。
市としては、
今後(平成32年度末までに)策定する立地適正化計画と都市計画マスタープラン改定において、
「交通」も検討を進める予定。その作業で「公共交通」も検討を進めたい。
とのことでした。
…質問時間が尽きてしまったので、もう一歩、言及できませんでしたが…
(以下)
本市の事業スキームは公共交通の不便地域における最寄り駅までの交通(移動)手段の提供となっています。
公共交通の不便を解消するものなので当然でありますが、
最寄り駅まで行くだけが移動したい人の目的ではないのではないかと思います。
例えば移動したい人の目的は買い物であったり、通院であったり、銀行に行くことなどだったりするもので、
そういうことも取り入れることもこれからは大切だと思います。
愛知県瀬戸市の菱野団地では、
「自分たちが乗りたくなるコミュニティ交通」について、
高校生から高齢者まで30人近くが集まって検討を繰り返し、
商店街を結節点としたコミュニティバスを作り上げました。
(市民のワークショップによる地域主導の取り組みが功を奏した好事例)
実験中の当初、市内中心部に出るための交通(移動)手段だったのですが、
買い物や通院、銀行へ出かけることなどは、
商店街(地域)で済むことだとの住民の意識に変化が起こり、
商店街へ出る循環型路線に変更。
より利用者も増えたという。
地域主導の取り組みや、地域完結型のパターン。
まちづくりや商店街の活性化に寄与できる
「新しい公共交通」によって、地域もひとも元気にできればと思います…
…月末はグループの会合や地域の懇談会…
報告を準備しつつ、これからも思索を深めていきたいと思います。
住民福祉の増進のために。まだまだ気張らんと!
