船橋市議会議員 すずき しんいち(鈴木心一)公明党 公式ホームページ

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船橋市27年度決算審査

未分類 / 2016年10月19日

 すずき心一ですbarrier_free

 10/19本日、平成28年度第三回定例会が終了しました。

 議長から「慎重審議、お疲れ様でした」と締め括りのお言葉がありましたが、今定例会は常任委員会や一般質問のほか決算特別委員会の委員としても取り組みがあり、定例会開始から終了まで休みなく、濃密な日々となりました。

 普段は防災をメインに質疑を行ってきましたが、会派の同期、先輩方と分野別に分かれて船橋市の27年度決算について広範にわたり勉強し、分野別の質疑を集約して臨みました。

 10/6~7と10/11の三日間、朝から夕方まで質疑。私は一般会計歳出のうち総務費・衛生費・民生費・教育費そして歳入について質問をさせて頂きました。10/12の決算審査最終日は同会派の先輩委員、藤川ひろ子委員が一般会計で討論をしましたので以下掲載を致します。

 

平成27年度決算 
一般会計(会派・公明党として)認定の立場で意見を述べる。

平成27年度は(まつど徹市長が)市長に就任されてから、2回目の予算編成となり、市長が精力的に市内外に出向き、多くの市民と語らいの場を持たれてきたことは、公約で示された施策を着実に実現するための基盤となったのではないかと考える。そのようなことから将来の船橋を形づくり、発展性のある決算の内容になったのではないかと認識している。但し、公共施設の建設の増加や長寿命化計画の推進により、市債の発行による後年後の財政負担の増加が懸念されることから、確実な減災基金への積立を要望したい。

そのうえで、数点、各評価と要望をさせていただきます。
平成27年度は、4月から、子ども・子育て支援新制度が開始され、重要課題である待機児童対策として、認可保育所の整備を積極的に進めてきました。認定こども園、小規模保育所などの整備を促進し、認証保育所やその利用者に対する助成を拡大したことなど、評価をしますが、まだ、施設は不足しているような状況である。
 
保育士の確保についても、保育士不足解消のために、修学資金貸付制度の活用や保育士の就職支援に取り組んでいただきましたが、今後も待機児童の解消に向けた取り組みを積極的に推進することを求めます。

10月は保健福祉センターがオープンし、保健所をはじめとする、保健・医療・福祉の8施設を併設する新たな拠点ができました。まずは、この保健福祉センターの周知と共に市民に親しまれ、さまざまなニーズに応えていけるような体制整備を要望し、期待している。

国家公務員船橋体育センター跡地には防災備蓄センターや認可保育所・生活介護事業所・児童発達支援センターがそれぞれオープンし、「福祉と防災の拠点」として生まれ変わりました。今後は防災備蓄センターが備蓄品等の集積・搬送の拠点として、また、児童発達支援センターについては、定員増を図り、新たに肢体不自由児を受け入れたことなど評価する。

災害時への備えとして、防災井戸の設置と小中学校・特別支援学校の耐震化の工事が3カ年かけて完了しました。より災害に強い町を目指し、非常時に適切な対応がとれる体制ができてきました。
また、学校施設については、教室不足の解消を図るため、校舎の増築やランチルームを増築されました。ご要望の高い小中学校のトイレ改修については、計画的に少しでも早くトイレ改修されることを要望します。

土木費については、河川の改修工事や道路・下水道などの都市基盤整備なども計画的に進めていただき、更に今後予定されている公共施設の耐震化などを推進しながら、より効率的な行財政運営に努められることを要望する。

教育費については、ICT機器を活用した授業を支援し、さらなる有効活用を目的として、教員の指導力向上を図るなど、教育環境の改善に積極的に取り組んでいただきたい。また4年後に控える東京五輪・パラリンピックは世界のあらゆる人種や文化に触れるまたとない機会です。本市の英語教育推進事業は教員やALTの努力により、言葉の壁を低くする効果が児童生徒に出始めていることは評価できます。本市の子どもたちが大きく啓発を受け、自身の将来像を世界まで拡げることを念願致します。
 
放課後子供教室については、新たに26校をスタートさせ、来年度全校で実施することは評価しますが、コーディネーターなどの人員確保に努力していただきたい。

民生費については、地域包括ケアシステムの推進にむけ、地域ケア会議の充実や認知症施策の一層の充実を図り、包括的支援事業の拡大に対応できる体制整備を望みます。また、地域福祉の担い手づくりのため、具体的な取り組みが始まっていることは評価します。そのうえで生活支援コーディネーターの活動を支援していけるように取り組んでいただきたい。
また障害者が自立した生活ができるよう、就労のための訓練や、就労後のフォローアップ、サポート等の支援は、マッチングや定着に難しさはあるものの、必要不可欠です。障害のある人もない人も共に生きようという社会全体の取り組みが求められます。今後も手話通訳者や要約筆記者など障害者を支える人材の充実・拡大を要望します。

衛生費について、看護師養成就学資金貸付金は本市への就職率がかなり高く効果的でありました。潜在看護師の復職支援も効率的でしたので人材確保の必要性から更なる充実を求めます。また予防接種について、肺炎はいまや日本人の死因第4位と国民病と化しつつあるので注意が必要です。同様に結核はキャリアになると陰性になることはないリスクがあります。多くの市民の健康を守るために周知に努めて頂きたいと思います。

児童相談所についは、船橋市にとって一番良い形は何か、引き続き検討願いたい。

消防費については、古和釜町・松が丘地区に、新たに消防署所及び消防訓練場を建設するための用地を取得したことは、消防力の充実・強化に資すると考え、消防団員、消防職員の日頃の労に感謝し、更なる技術の向上と活躍に期待します。

農林水産費については、「船橋にんじん」や「船橋のなし」「ホンビノス貝」など、国内外へ販路の開拓や拡大をされ、産品ブランドを始め、本市の魅力を積極的にPRされたことは数字にも表れ評価いたします。これからも地域経済の活性化と共に、市民に心から愛されるまちづくりに積極的に取り組んでいただくことを期待します。

歳入について、市営霊園・霊堂の使用料は収入未済が増え続けている。滞納者の8割が連絡の取れない状況です。そのうちの何割かはすでに無縁化している、もしくは無縁化のおそれが高いと考えます。本市は現状の墓地財政に向き合いつつ、公営墓地としての必要性の認識に立ち、今後の墓地需要に応えていく必要があります。そのことから将来需要推計、無縁化対策などを含めた「市営霊園の在り方検討会」の設置を要望致します。市民のために故人の尊厳に配慮した永続的な墓地の供給を目指されんことを願い、

(平成27年度船橋市決算を会派・公明党として)認定とさせていただきます。