質問「待機児童の解消」
6/11第二回定例会一般質問・鈴木心一
通告2
待機児童の解消について
本年の二月、厚生労働省の待機児童解消加速化プランが紙面で報じられました。統一地方選挙で立候補するにあたり活動をしていた頃で、待機児童解消に向け大きく前進していくことになるのかと感じておりました。
しかしひとり親になってしまった青年から「保育園にこどもが入れなくて・・・」と悩みを打ち明けられ、
「保育所に子供を入れることが出来ないと三月いっぱいで雇用が打ち切られてしまうんです。なんとかならないでしょうか」と。
あるご婦人からは「いま待機待ちで8番目です。なんでそんなにはいれないんですか」と叱責をいただきました。
市議会議員になり議案勉強会に出て大変に驚きました。
平成27年度四月一日の船橋市の待機児童数は、1067名。
うち1歳から2歳が715人とのこと。
本市の待機児童解消緊急アクションプランを拝見し、厚生労働省のプランが反映されたものだと感じました。いよいよ本格的にやってくださるのかと期待しております。
しかし現場は、非常勤のお方が大量に辞めてしまい、保育士の確保が急務とのこと。
そこで伺います。
保育士が不足した背景と原因はなんでしょうか。教えて下さい。
また保育士確保キャラバンの実施で県内の保育士を養成している大学や短大、専門学校等に対し、保育士確保の為にリクルート活動を展開されると思いますが、本年度はいくつの施設で実施検討がありますか。またその内容を詳しく教えていただけますか。
それからもう一つ。
潜在保育士の確保については今までどのような取り組みをされましたか。特に力を入れたことを教えて下さい。
【子育て支援部長】
今年度の本市における待機児童の著しい増加要因のひとつに保育士の確保が困難であったことが考えられます。
待機児童の解消のため、保育所の新築及び増築が相次いでおり、これらの園においても保育士の総量確保が必要となり、本市からの保育士の流出及び新規確保の困難な状況が生まれてきたものと推察いたします。
次に今年度実施予定の保育士確保のキャラバンでございますが、関東近郊の指定保育士養成施設を中心に訪問し、船橋市内の保育園のご紹介や、私立保育園の合同就職説明会等就職イベントの開催についてご案内をするとともに、今年度から実施しております保育士養成修学資金貸付制度のご案内をし、船橋市内の保育園における就労を視野に入れていただくようお願いをする内容を考えております。
県内の指定保育士養成施設に対しては、これまでも本市の取組についてご案内し、ご協力いただいておりましたことから、引き続き、働き掛けてまいりたいと考えております。
また本市における潜在保育士確保に関する取組についてでございますが、平成25年度から、船橋市立保育園協会やハローワークとの共催により、私立保育園の合同説明会を実施しております。
潜在保育士については、どこに保育士資格の有資格者がいらっしゃるのかという把握が困難であることから、まずはこうしたイベントの開催を知ってもらい、多くの方に足を運んで頂くことが大切であると考え、広報やホームページによるもののほか、小学校の保護者向けにチラシを配布する等の方法により、周知をして参りました。
また復職に向けた不安感を和らげるため、合同就職説明会と同時開催として、研修会や現役現役保育士との懇談会などの場を設けるなどの工夫をしてきたところでございます。
保育士の確保は、公立・私立共通の課題でございますので、船橋市内で保育士として働く人材の総量を確保していくために、新卒保育士、潜在保育士のいずれの確保におきましても、私立保育園とも協議しながら進めてまいりたいと考えております。
【鈴木心一】
ご答弁ありがとうございます。
保育士が減ってしまった原因を推察していただきましたが、
保育所の新築及び増築は今後も続くかと思われます。
施設の拡充とともに、人材の確保は両輪の存在と思います。
今まで以上に気をつかっていただけますよう、よろしくお願いします。
その中では、本市が四月に広報しました保育士養成修学資金貸付制度については、
見込んでいた二十名より十三名も多い33名の希望者があったとのこと。
希望の光をみる重いです。これは評価できます。
今年度実施予定のキャラバンにつきましても未来の保育士さんにあわせ、潜在保育士の確保も含め、
一件でも多く足を運んでいただき、一人でも多くの保育士の確保ができますようにお願いします。
一人の保育士の確保が多くの待機児童の解消に繋がります。
今以上の努力を宜しくお願いします。
※次回は馬込霊園について