「新しい生活様式」とは
新型コロナの再拡大を防ぎ“自粛”から抜け出す行動指針
2020/05/26 2面
 政府が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を全国的に解除するに当たり、国民の間での定着をめざしている「新しい生活様式」とは、どのようなものか。

政府は、感染防止対策が長丁場になることを念頭に「ウイルスの特徴を踏まえ、正しく恐れながら、日常の生活を取り戻していく指針」(安倍晋三首相)と位置付けており、政府の専門家会議が4日、その実践例を提示した。感染拡大防止と社会経済活動の両立へ、日常生活の中で一人一人に望まれる行動のポイントが示されている。

具体的に、まず求めているのが基本的な対策。人との間隔は最低1㍍、可能なら2㍍空ける。会話は可能な限り真正面を避け、症状がなくてもマスクを着用し、帰宅後は手や顔を洗う。

密集、密接、密閉の「3密」を回避し、体温を毎朝測り、風邪症状がある際は外出せずに自宅で休む。買い物に行く際は少人数ですいた時間に行き、通販も利用する。食事は持ち帰りや出前を活用し、大皿料理の取り分けは避ける。対面ではなく横並びで座ることも求めた。

働き方では、テレワークや時差出勤の推進に加え、会議や名刺交換をオンラインで行うことも推奨した。

これまで、緊急事態宣言が出た地域で求められてきた「人との接触8割減」は、解除で不要となる。そこに逆戻りしないよう、感染の再拡大を防ぎながら“自粛生活”を抜け出していくカギを握るのが、「新しい生活様式」の定着と言える。

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鈴鹿市 池上茂樹
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