VAで前進、幼児教育の無償化

京子 そうなのよ。全ての3~5歳児と住民税非課税世帯の0~2歳児を対象に、幼稚園や保育園などの保育料が無料になるわ。
支局長 公明党は、2006年に発表した「少子社会トータルプラン」で方向性を提示。12年には公明党の強い主張で、政権合意に「幼児教育の無償化への取り組み」を盛り込ませ、対象を低所得のひとり親世帯や多子世帯の一部などへと拡大させてきました。
一平 公明党の推進によって今回の無償化が実現するわけですね。無償化の対象となる施設を教えてもらえますか。
支局長 幼稚園や認可保育所、認定こども園のほか、認可外保育施設や幼稚園の預かり保育、通園や入所による障がい児の発達支援も無償化の対象となります。認可外保育施設や幼稚園の預かり保育は、両親の就労状況などにより自治体から「保育の必要性」が認められた子どもについて、一定の上限額を設けて無償化します【表参照】。
一平 認可と認可外の違いって何?
京子 認可保育所は、施設面積や設備、保育士職員数が国の基準を満たした施設で、認可外の施設は、それを満たしていない施設のことよ。例えば自治体独自の認証保育やベビーホテル、保育ママなどがあるわ。
支局長 認可保育所に入れず、認可外の保育施設に預ける親も多くいます。そのため公明党は、無償化の対象を幅広くするよう要望。自治体の事務作業や消費税率引き上げの負担軽減も踏まえ、無償化を「消費税率引き上げと同時に一斉実施」するよう提案してきたのです。
一平 なるほど。今回の無償化は、幅広い人が恩恵を受けられる制度になっているのですね。
京子 そうよ。このほか、給食費についても、ひとり親世帯や生活保護受給世帯などに限定して実施されている副食費の免除が、公明党の主張を受け、年収360万円未満相当の世帯まで対象を拡大。免除は、実施の判断が自治体に委ねられてきたけど、未実施をなくすよう求める公明党の訴えを受け、全国統一で実施する形に改められるわ。
一平 「待機児童」が多いという課題もよく聞くけど。
支局長 公明党の訴えを受け、「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)には、保育所の待機児童対策を着実に進めると明記されました。
京子 保育の受け皿確保には、担い手となる保育士の確保が欠かせないわ。処遇改善に向けて、17年度の賃金引き上げに加え、今年4月から、さらに1%(月3000円相当)の賃金引き上げを行うことにしているの。
一平 子どもを安心して育てられる環境づくりへ、さまざまな対策が進められているのですね。
支局長 そうです。公明党青年委員会が、1000万人以上の声を聞いた政策アンケート「ボイス・アクション=VA」(16年)では、「不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化」を求める声が最も多かったのです。その声を、公明党の山口那津男代表や党青年委のメンバーは、安倍晋三首相に直接伝えてきました。
京子 こうした運動が追い風となり、幼児教育の無償化が実現することになったのよ。
一平 若者の味方・公明党ならではの取り組みだね。党青年委が新たに実施している政策アンケート「VA2019」も大いに期待できるね。公明党の青年実績や青年政策を語りながら、党理解をさらに広げていきます!
