dav本日の公明新聞に掲載されていました。
大ヒット映画「コード・ブルー」の医療監修を手掛けた 松本尚さん
2018/09/30 3面
 映画「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」が、現時点で今年の国内興行収入1位の大ヒットを記録。その医療監修を手掛け、長年ドクターヘリのフライトドクターとして、救急医療の新たな仕組みづくりに貢献してきたパイオニアだ。ドラマから監修に携わり続け、リアリティーを出すことに徹底してこだわったという。「重症患者にいち早く医療介入できるようになったことは、日本の医療において相当なイノベーション(技術革新)。その事実は必ず人の心を打つ」と。作品と実際の現場との違いを問うと、「ガッキー(コード・ブルーに出演している女優の新垣結衣)がいないこと」と笑いを誘う。それぐらい普段の仕事を投影していると太鼓判を押す。「重症例を数多く診ることで、医師や看護師の経験値や技術が上がり、より多くの患者を救えるようになる」。もともとは消化器外科医だったが、救急医療の道に。勤めた病院が2001年、日本で真っ先にドクターヘリを導入し、チームに加わる。一刻を争うような患者に対し、移動させている間に治療のアプローチを可能にする。その意味で「ドクターヘリは非常に価値が高い」と語る。

家族の理解があるかを聞いても、「仕事のこと、よく知らないんじゃないかな」とはぐらかし、自身の感情は表に出さない。約5年前にフライトドクターは退いたが、「人を育てることが今の大事な仕事」と、後進の指導に力を注いでいる。(慧)

1962年石川県生まれ。日本医科大学千葉北総病院副院長、救命救急センター長。日本医科大学救急医学教授。

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