台風12号の動向が気になるところですが、西日本豪雨の被害地か心配です。これ以上の被害が拡大しないことを祈ります。
さて先日、静岡市葵区にある「フードバンクふじのくに」を視察しました。
フードバンクとは、品質には問題がないのに売り物にならなかった食品を集めて、食事に困っている人や福祉施設等に配布していく活動です。さらに、災害時に支援物資の提供も行います。
日本中で一年間でまだ食べられるのに廃棄している食品が632万トン、日本人の魚の消費量が622万トンで、それに匹敵することに驚く。それだけの食品を貧困家庭や生活保護一歩手前の方、就職後の初回給料まで食料がない方等を対象に支給する。
平成26年10月に「フードバンクふじのくに」として活動をはじめる。設立目的は、「もったいない」食料を「ありがとう」という気持ちに変えることが当たり前の社会になることを目指している。
望月健次理事 事務局長、木下達夫アドバイザーの職員計4名とボランティア数人で運営している。
フードバンクを地域の仕組みとして定着させ、食を通じて人の縁を結び、お互いが助け合う困った時はお互い様な社会作りを目指すために10を越える団体が1つの連合体となって組織を運営している。
平成29年度の実績は寄贈件数959件、寄贈重量が66トン、提供件数は2902件で60トン。自治体との連携で島田市役所は、フードドライブ回収ボックスを設置している。また、防災備蓄品をフードバンクふじのくに寄贈している。
民間で行っている事業ではあるが、貧困者支援や食品ロスの観点からも鈴鹿市としてできることは、あるのではないかと感じた。