先日、神奈川県川崎市の「自治会運営の自治会会員向けのコミュニティバスについて」ご教示頂きました。cof平成17年に「南台コミュニティ交通導入推進協議会」を設立し検討を行ってきた。団地までのアクセス道路は勾配がきつく幅員も狭いため路線バスが入ってくることができず、多くの高齢入居者は買い物や通院等の日常生活に必要な移動が困難であった。検討した結果、平成20年7月より10人乗りワンボックスカーを利用した自治会運営の野川南台コミュニティバス「みらい」の運行を開始した。OLYMPUS DIGITAL CAMERA事業開始時に5年間の継続を条件に、川崎市からワンボックス車の補助を受けた。その他、年間約140万円の経費は自治会から50万円と企業の協賛金、古紙回収費で運営費を確保している。したがって自治会員は無料で乗車できるのが特徴。ガソリン代、保険、車検、修理代等の費用はコミュニティバス協議会より支出している。運行は週3日で祝祭日及び年末年始を除く月曜日、水曜日、金曜日、運行本数は、1日14便で運行時間は9時から15時(12時から13時を除く)車両の管理はコミュニティバス協議会により行い、日々の運行管理報告をまとめ区へ報告する。月に1度の協議会で運行状況の報告がい行われ、課題等の共有を図っている。運行のドライバー3名、運行を支援する事務員数名はボランチィア。平成29年で年間10,675人、76.8人/日、平均の乗車となっている。乗車率は時間帯によっても異なるが朝の便が比較的混んでいる。実際、私たちも便乗させてもらったが、満員になり降りなければならないほどの盛況ぶりであった。OLYMPUS DIGITAL CAMERAまた、バスに乗り降りの際、ドライバーが踏み台を設置したり、手を差し伸べて安心安全に心がけている。OLYMPUS DIGITAL CAMERA利用者は「郵便局で年金を引き出せて目の前にスーパーもあり買い物できるのがありがたい」とか「7月に団地に引っ越してきたが、バスを利用することで、お友達もできた」等と、喜びの声も聴けました。停留場は民地を借りており、コンビニや郵便局で乗降できるよう、コミュニティバス協議会が了解を得ている。OLYMPUS DIGITAL CAMERA効果と今後の課題

日々の買い物の足の確保、通院の際の足の確保、地域コミュニティの形成に寄与、高齢者のひきこもりの防止等と大きな効果を感じられた。また、課題として乗車人数の減少やドライバーの確保、車両の老朽化で多額の費用確保等があげられる。多くの自治体から視察に見えるが、実際、自治会運営のコミュニティバスをはじめたところは、未だにないそうです。実施にはリーダの存在が欠かせないのだと感じた。

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鈴鹿市 池上茂樹
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