鈴鹿市 池上しげき

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殺処分ゼロの取組について

未分類 / 2014年8月8日

昨日、熊本市動物愛護センターを訪問し「殺処分ゼロの取組ついて」村上睦子所長から話を伺いました。
熊本市動物愛護センターは東京ドーム1/4の敷地面積を有しており、管理棟、収容棟、愛護棟の3つの施設がある。
職員18名、嘱託7名の計25名(内訳は、獣医師10名 事務職員4名 業務職11名)で運営している。
犬の殺処分は、平成15年度で260匹あったが、平成25年度では4匹にまで減らせた。ネコでは、平成15年度に233匹が平成25年度は9匹まで削減した。
この要因に①平成14年に「熊本市動物愛護推進協議会」が発足。熊本市動物愛護推進協議会とは、行政、熊本市獣医師会、動物愛護団体、熊本県盲導犬使用者の会、動物取扱業者等で構成され、「動物の愛護及び管理に関する法律」の周知と推進と動物が共生できる熊本市をつくるため、年間2回の協議会を開催している。②「熊本市動物愛護推進員」を構築した。熊本市動物愛護推進員は地域と密着して動物愛護の推進のための活動をしている。主な活動として(1)アニマルハートフル事業(2)ニャンニャンフォーラム事業(3)動物取扱業関係事業(4)人と動物のふれあい活動事業お行っている。活動例、「迷子札を付けよう100%運動」ほとんど犬たちが飼い主の元から迷子になつてしまった犬たちです。もし万が一迷子になっても、すぐに飼い主の元へ戻れるように、「迷子札(鑑札・済票・名札)」を首輪に装着する。ことを啓発する取り組み。③「熊本市動物の愛護及び管理に関する条例」を制定(平成24年6月1日施行)。その中で、市の役割、動物取扱業者の役割、市民の役割等を明確にした。
今年度、愛護棟が完成しトリミング室や屋内猫飼育モデルルームも整備された。これに伴い、嘱託職員でトリマーも雇用し、犬猫の身だしなみや衛生環境を向上させ、里親になってもらいやすい環境も充実させている。また、猫の健康保持及び近隣への迷惑防止の観点から飼い主に猫を屋内でも快適に暮らせる様子を理解してもらうため、モデルルームで正しい飼い方の取り組みにも力を入れている。

村上所長の言葉「殺処分ゼロは目的ではなく目標」である。
最後に、施設を見学させて頂きました。