(2)プログラミング教育必修化等の取組みについて
<質問>
プログラミング教育必修化等の取組みについて、尋ねる。
プログラミング教育の目的、考え方、必修化に向けた取組みについて、機器・ソフト等環境面の整備、人材の確保、専用ツール等、必修化に向けた準備、計画、予算について、尋ねる。
特に、人材の育成が重要であるが、研修等、人材育成の方法、各学校での実施に当たって中心となる人材の育成、情報の共有、どの教科で、どのように教えていくのか、尋ねる。
<答弁>
学習指導要領によると、プログラミング教育とは、「児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために、必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」とされている。
一方で、コンピュータを使わずに、紙と鉛筆で行う教育も提案されているところであり、プログラミング言語を覚えたり、プログラムミングの技術そのものを習得したりするということを目的にしている教育ではない。
身近な問題の解決に主体的に取り組む態度や、コンピュータ等を上手に活用して、よりよい社会を築いていこうとする態度を育むことなど、知識や技能を、より確実に身に付けさせることが、重要視されている。
環境面の整備については、小学校に配備されているタブレット端末にインストールされている プログラミングソフトを、最新のバージョンに更新し、インターネット上に提供されている
教材を幅広く活用できるようにする。
さらに、来年度からは、プログラミング学習用の教材キットを、教育委員会事務局で購入し、
計画的に学校へ貸し出すことで、プログラミング教育を進めていく。
平成30年度当初予算に、教材用備品購入費として、48万円を計上している。
加えて、子どもたちの興味や関心を引くため、パーソナルロボットを、3年間に渡って3台リースし、平成30年度の早い段階から、ICT教育推進モデル校を中心に、プログラミング教育を実践していく計画である。
平成30年度当初予算に、1年間、3台分のリース料として、77万 8千円を計上している。
環境面の整備に併せて、教員間のプログラミングに対するスキルの差や、効果的なプログラミングの活用場面が分からないといったことが原因で、学校間の取組に差が出てくることがないように、
指導者の人材育成にも取り組んでいく。
小学校学習指導要領が完全実施される2020年度に向け、整備された環境を活用しながら、効果的であると考えられる教科や単元を検討して、学習効果が高い実践事例を発信するなど、今後も、研究を続けながら、プログラミング教育を推進してまいりたい。
