引き続き、一般質問の概要を掲載致します。

 20170613-4

2. ユニバーサルデザインの推進について

 

【質問】

 ユニバーサルデザインとは、「すべての人のためのデザイン」を意味し、文化・言語・国籍の違い、性別、年齢や障がいの有無などにかかわらず、すべての人にとって使いやすいように、はじめから意図してつくられた製品・情報・環境のデザインのことである。

 

 文化、スポーツ施設など大型公共施設、インフラ整備におけるユニバーサルデザイン化の推進について、特に、現在改修中の市民会館、近々改修予定のAGF鈴鹿体育館について、現状と今後の取組みを尋ねる。

 

 聴覚・視覚障がい者、高齢者、外国人などに対して分かり易い表示について、点字や案内用図記号(ピクトグラム)表示の充実や音声案内誘導システム、オストメイト対応などトイレのユニバーサルデザイン化について、また、非常時の緊急避難警報は、現在のシステムでは、聴覚障がい者には分かりにくいため、光による警報、視覚に訴える警報が必要だが、緊急避難警報や誘導について尋ねる。

 

 

<答弁>

  市民会館は、現在行っている吊り天井耐震改修工事に合わせ、施設のユニバーサルデザイン化に対応する工事も実施している。

  内容は、玄関入口を自動ドアにし、エレベーターを新設する。

 玄関入口からロビー内の施設案内板まで点字ブロックにより誘導、事務所入口とステージに上がるホール南側通路にスロープを設置する。

 トイレの案内用図記号(ピクトグラム)は、表示を大きくする。

 授乳室を1箇所から2箇所に増設する。

 男女別トイレ内に設置していた障がい者用トイレを、オストメイト対応の多目的トイレとして個別に2箇所設置する。

 聴覚障がい者に対する緊急避難警報は、ホール内の電光掲示板を改修し、非常文字表示を行う。

 視覚障がい者に対しては、非常放送で知らせる。

 非常時の建物外への誘導については、非常口に光点滅機能が付いた誘導灯を設置する。

 災害発生時には、主催者、施設職員がともに避難誘導を確実に行うことで安全確保に努める。

 

 平成33年に開催予定の「三重とこわか国体」のハンドボール競技会場となる、AGF鈴鹿体育館の大規模改修を、平成30~31年度に予定している。

 「三重ユニバーサルデザインのまちづくり推進条例」に準拠した改修に努める。

 エレベーター設備の導入を予定しており、観客席に車いす利用者用スペースとスロープを設ける。

 全てのトイレを乾式化し、多目的トイレと洋式トイレの数を増やす予定。

 1階の多目的トイレには、男女別1基ずつオストメイト対応とする。

 得点表示板を液晶ディスプレイで多目的表示システムに更新を予定しており、避難情報等を表示する。

 AGF鈴鹿体育館以外のスポーツ施設については、今後、施設改修を行う際に、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた改修を行ってまいりたい。

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鈴鹿市 藤浪清司
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