引き続き、一般質問の概要を掲載させて頂きます。
1 災害時要援護者支援について
(2) 個人情報と安否確認について
<質問>
要援護者、特に高齢者、障がい者については、要援護者台帳への登録を進めており、登録者はGISによる地図上の表示によって、それぞれの地域の要援護者の掌握が可能となっている。
このシステムを活用して、情報の共有、地域との連携、安否確認、避難先での被災者支援システムへの情報移管なども可能である。
要援護者台帳の登録が、災害時の安否確認、避難支援、福祉避難所への誘導など、地域や福祉施設、ボランティアとの連携協力など、あらゆる支援に繋がる基となる。
要援護者台帳システムのGIS位置情報などを活用した、安否確認、避難場所の確認、支援体制について、 日頃からの地域との連携について、また 全ての要援護者が台帳登録できるよう、どのように取り組むのかについて、尋ねる。
<答弁>
災害時要援護者台帳システムについては、さらに活用方法を検討しているが、例えば被害想定区域に関するデータを、地図情報上に反映できるようにして、分布表示することで、安否確認が必要な方の絞り込みが可能となり、迅速な支援につながると考えている。
要援護者台帳への高齢者の登録割合は、全対象者の約77%と高くなっているが、登録者数を増やす方策も必要と認識している。
1日の大半を一人で過ごす高齢者等、登録要件に準じた方についても、登録できることを周知してまいりたい。
障がい者については、登録率が高くない状況であり、本年度から、地域の障がい福祉サービス事業所の協力のもと、個別訪問による実態把握と制度説明を予定しており、登録促進を図ってまいりたい。
平常時から災害時要援護者台帳システムを活用することによる、顔の見える関係をつくることも重要で、見守り活動や、防災訓練での活用により、災害時の安否確認等が円滑に進むとも考えている。
* GIS:Geographic Information System = 地理情報システム