一般質問の概要の続きを、掲載させて頂きます。
1. 災害時要援護者支援について
(3) 災害時要援護者支援システムについて
<質問>1-(3)-1.
一昨年より要援護者台帳をもとに、災害時要援護者支援システムの構築に取り組んでいるが、その進捗状況と今後どのように活用していくのかについて、尋ねる。
特に、地図上で要援護者の位置情報を表示できるGIS機能を、災害時や日常見守りなどについて、どのように活用するのか、尋ねる。
<答弁>1-(3)-1.
平成23年より作成に取り組み、平成24年度において、GISシステムの利用を含めた「災害時要援護者台帳データベース・高齢者安否確認支援システム」を構築した。
このシステムは、電子地図上から、災害時要援護者台帳等に登載されている情報等を直接閲覧できるようにしたもので、平常時には民生委員・児童委員による見守り活動等の地域における活動を支援する側面も持つ。
また、災害発生時や災害が予測されるときには、該当範囲内の要援護者の存在及び個別の情報を、電子地図上で表示することにより、災害対策本部と関係部局との情報共有を容易に行える。
防災部局等関係部局と連携を図り、安否確認や被災時の要援護者の支援につながる活用方法を検討していく。