明日(4/6)から、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
期間は、4月6日(土)から15日(月)までの10日間です。
運動の基本 「子どもと高齢者の交通事故防止」
次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守る、特にこの時期は新入学児童等に交通ルールや交通マナーを習得させる必要があること、また、高齢者の交通事故死者数は、交通事故死者数全体の約半数を占め、その減少が強く求められていることから、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本としています。
運動の全国重点は、以下の3点です。
(1)自転車の安全利用の推進(特に,*自転車安全利用五則の周知徹底)
(2)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(3)飲酒運転の根絶
*「自転車安全利用五則」
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○ 夜間は、ライトを点灯
○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5.子どもはヘルメットを着用
また、「交通事故死ゼロを目指す日」として、4月10日(水)が設定されております。
今年の鈴鹿市内交通事故発生状況は、以下のとおりです。(平成25年2月28日現在)
・総発生件数 1146件 (対前年比 52件増)
・人身事故件数 174件 (対前年比 16件増)
・死者数 3名(対前年比 1名減)
・傷者数 206名(対前年比 9名増)
* 死者数は1名減っておりますが、総発生件数・人身事故件数・傷者数いずれも、前年の同時期より増加しております。 (1月に事故が多く発生しました。)
視界が悪くなる夕暮れ時や夜間には、人身事故発生の危険性が高まります。
自動車・自転車ともにライトの早め点灯と、夕方以降の外出時は反射材を身に着けたり、明るい色の服を着用するなどを心掛け、事故の未然防止に努めてまいりましょう