3/7(木)に行なった一般質問の概要を、掲載させて頂きます。
1.通学路の安全点検について
(1) 緊急合同点検の実施状況について
<質問>1-(1)
昨年4月、京都府亀岡市などで通学途上での事故が相次いだことから、文部科学省・国土交通省・警察庁が合同で全国的に安全総点検を行うことになった。
調査対象となった公立小学校は、全国で2万160校、三重県で392校、全国で点検を実施した8万161ヶ所の通学路の内、9割以上に当たる7万4483ヶ所で安全対策が必要という結果がでた。
三重県でも点検した1879ヶ所の内、9割以上の1714ヶ所で対策が必要という結果がであった。
国の補正予算でも、通学路の安全対策のために、335億円を計上しており、新年度予算案にも「防災・安全交付金」があり、安全対策を後押ししている。
これらの予算については、対策箇所等を記した図面を公表した自治体から優先的に予算配分される。
まず、この緊急合同点検の実施状況と結果について、尋ねる。
<答弁>1-(1).
昨年5/8~5/15までの間に、全ての小中学校で緊急危険個所点検を実施し、24小学校区の64ヶ所を、まずは早急に改善策を講じる必要がある箇所として抽出した。
また、警察や道路管理者に改善の要望を行った。