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バックナンバー 2012年 8月

  暑い日が続いております。また、お祭りなど屋外で過ごす機会も多い時期です。
熱中症にご注意ください。
 鈴鹿市のホームページでも、何度か熱中症注意を呼びかけておりましたが、環境省・気象庁・厚生労働省などのリンク先の紹介と環境省のリーフレットのPDFの掲載のみで、一目でわかる内容ではありませんでした。
 8/2、健康づくり課に熱中症対策のポイントなどを箇条書きにした分りやすい表記をお願いしたところ、早速8/3にホームページに改良版を掲載して頂きました。

 

【熱中症予防のポイント】
○部屋の温度をこまめにチェック(普段過ごす部屋には温度計を置くことをお勧めします)
○室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう
○のどが渇いたと感じたら必ず水分補給
○のどが渇かなくてもこまめに水分補給
○外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も
○無理をせず、適度に休憩を
○日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを

*汗をかいたら、水分とともに塩分の補給も忘れずに

【熱中症の応急手当】
○涼しい場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる
○エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やす
○水分・塩分を補給する

【こんな時は救急車を呼びましょう!】
○自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合はためらわずに救急車を呼んでください
○意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見された方は、ためらわずに救急車を呼んでください 

  鈴鹿市ホームページ⇒トピックス⇒熱中症を予防しましょう〔8月3日〕で、ご確認下さい。

http://www.city.suzuka.lg.jp/topics/files/1697.html

 

 

 生活福祉委員会視察報告の続きです。

 7/26には、広島県三原市を訪れ、「放課後児童クラブ」について視察してまいりました。

 三原市の放課後児童クラブは、保護者が労働などで昼間家庭にいない小学校低学年(1~3年)の児童を対象に、授業終了後や夏休みなどの長期休暇中に遊びや生活の場を与えることで、健全な育成を図ることを目的に設置されました。

 平日は13時30分~18時まで、土曜日と春・夏・冬の長期休暇中は8時~18時までとなっております。(日曜・祝祭日・お盆・年末年始は休み)

 指導員の設置基準は、登録児童数40人以下で2人以上、41~55人で3人以上、56~70人で4人以上となっております。

 児童クラブ数22ヶ所(30小学校区の内17校区に設置)で、定員751人に対して平成24年度の登録数は650人です。(実利用者は、約6割)

 三原市の放課後児童クラブは、全て市の直営(公設公営)で行っておりましたが、平成20年度から一部をNPO法人ワーカーズコープに運営を委託をしております。

  (平成24年度で、22クラブ中9クラブを委託)

 委託契約額は、約6160万円です。(市の直営は13クラブで、約6800万円)

負担割合は、県支出金43.0%・一般財源45.9%・保護者負担金11.1%とのことです。

 今後、最終的に全クラブを委託していく方向で考えているようです。

 保護者負担は、児童クラブ設置当初より保護者負担金月額2000円と、教材費・おやつ代などで月額2000円、傷害保険料年額800円と他自治体と比べ低額となっております。

 市長の方針として、子育て支援に力を入れているようです。

 鈴鹿市の放課後児童クラブは、公設民営が17ヶ所、民設民営が16ヶ所となっており、全てが民営です。

 そのため、運営時間・保護者負担金など、児童クラブによって大きな差があります。

 鈴鹿市としても格差是正を働きかけておりますが、まだまだ改善が必要です。

 先進事例を参考にして、委員会での議論を深めてまいりたいと思います。

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鈴鹿市 藤浪清司
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