今週から、鈴鹿市議会でもクールビズが開始されました。(5/7~10/末)
鈴鹿市では、昨年(平成23年)の6月から9月にかけて、76人の方が熱中症で救急搬送されております。(平成22年は、87人)
男女別では、男性52人・女性24人でした。
そのうち中等症が16人・3週間以上入院の重症が1人でした。
電力の供給不足が懸念される今夏、様々な工夫をして暑さ対策をする必要があります。
先月(4/25)、群馬県太田市で「グリーンカーテンとミストシャワー」の取り組みについて、視察してまいりました。
太田市教育委員会は、2003年(平成15年)に市内公立学校44校(小学校・中学校・特別支援学校・商業高校)を対象に、『ISO14001:環境マネジメントシステム』の登録をして、環境教育に取り組んでおります。
学校の暑さ対策として、小学校・中学校・特別支援学校の全43校昇降口(各校1ヶ所)に、ドライミスト発生装置を設置し、各校庭及び校舎付近(1~2ヶ所)に簡易ミスト発生装置を設置しています。
ドライミスト
簡易ミスト
設置費用は、「ドライミスト発生装置」が1校当たり約61万円、「簡易ミスト発生装置」が1校当たり約19万5千円とのことでした。
(ドライミストは、市庁舎や駅にも設置されておりました。)
太田駅前
簡易ミストは、運動中・運動後に浴びることが出来るため、熱中症の予防に効果が期待できます。
教室の猛暑対策として、グリーンカーテンの設置があります。
日射遮蔽と植物の蒸散作用で、教室温度を低下させる効果があります。
グリーンカーテンの設置費用としては、「ネット設置費」が1校当たり約22万6千円、「水やりのための水道配管設置費」が1校当たり約19万円、「苗・客土・ホース等の購入費用」が1校当たり約21万3千円掛かっております。
(合計1校当たり約62万9千円)
苗は、ゴーヤ・へちま・朝顔などを試したそうですが、へちまは葉が茂り過ぎて暗くなり実も撤去するときに重いので、ゴーヤが良いとのことです。
グリーンカーテンを設置した教室は、2~3℃程度室温を下げる効果が確認できました。
グリーンカーテンは植物であるため、水やり・追肥等管理の仕方で育成状況が変わるので、均一化が課題となります。
夏休みなどの期間中の水やりは、タイマーを設置して対応しておりました。


