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 本日(3/27)、鈴鹿市役所本庁舎で、10階部分で火災が発生したとの想定で、職員の避難訓練が行われました。

(訓練を重ねる中で、市民を守る立場の自覚を深めて頂き、レベルUPしていくことを期待致します。)

 東日本大震災から1年余りが経過致しましたが、私たちの住む東海地方においても、巨大地震の発生が懸念されております。

 この大震災に備えて公明党は、地域の防災力、減災力を向上させる多角的な取り組みとして、「東海 防災・減災力UPプロジェクト」をスタートさせました。

以下の活動を中心に、全議員・党員が力を合わせてプロジェクトを推進してまいります。

◎       「地域防災・減災ミーティング」の開催

◎       意識啓発運動の推進

◎       全議員が地域の防災力アップの先頭に

◎       地域の実情に即した防災対策を各議会で推進

◎       「女性の視点」から地域防災を見直し

  この内2点目の「意識啓発運動の推進」では、防災・減災で最も大切な「自助」の力を高めるために、各家庭での「防災手帳」を活用した「家族防災会議」を呼びかけます。

 今回、名古屋大学・減災連携研究センターの福和伸夫教授に監修して頂き、『(携帯用)わたしの防災手帳』を作成致しました。

「防災手帳」

 

 表紙には、「自分の情報メモ」として、氏名・血液型・かかりつけ病院・持病の有無・服用中の薬などを記入する欄を設けております。

 これは、緊急時に救急医療情報(命のパスポート)としての役目を果たします。

  開いて左側の1ページ目には、家族で事前に話し合う「家族防災会議」のメモとして、避難場所や安否確認方法・非常持出品の保管場所などが、記入できるようになっております。

 右側2ページ目には「地震に対する日常の⑩の備え」が記載され、3~4ページ目には「地震発生時の行動のポイント」・「避難時の行動のポイント」が記載されております。

 次の5~6ページには「避難地図を作ろう」・「非常持出品チェックリスト」が記載されており、その裏には「災害時の連絡方法」として「非常用伝言ダイヤル171」や「災害用伝言板」の利用方法が記載されております。

 三重県の津波被害予測の見直しを受けて、鈴鹿市でも4月下旬から5月上旬に「ハザードマップ」の配布が予定されております。

 いつかに備え、今できることは何かを学び、家族で話し合う、きっかけとなれば幸いです。

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鈴鹿市 藤浪清司
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