昨日(10/17)、文教福祉委員会の行政視察を行ない、滋賀県湖南市立・岩根小学校のコミュニティ・スクールの取り組みについて、学んでまいりました。

  2年前に改築された校舎は、内装がほとんど木目を活かした木材で作られておりました。

 元は体育館であった校舎には、板敷きの中庭もあり、廊下も明るく広くゆったりと腰掛ける場所もあり、教育環境として理想的に創られておりました。

  プールも新体育館の上に作られ、体育館も十分な広さが確保されておりました。

  地域の方々が利用できる多目的ホールや、和室の部屋、更衣室、トイレも清潔であり、避難所としての機能も十分であると感じました。

  今年で5年目となるコミュニティ・スクールは、学校が抱える課題について学校運営協議会でじっくり話し合い、地域と学校が課題を共有して、同じ目線・同じ目標で子どもたちを支えていくための地道な活動を積み上げてきました。

  コミュニティ・スクールの運営は、「学校運営協議会」を中心に「子どもを育てる推進委員会」・「子どもの安全と安心を見守る推進委員会」・「ボランティア推進委員会」などで行なわれております。

  基本的にPTA・教職員は、それぞれの役目に専念するために、コミュニティ・スクールの運営には直接的に関わっておりません。

  現在の課題について協議し、地域として手伝えることは何かを考えて、ボランティアとしてふさわしい人を求め、参加して頂いております。

例として、家庭環境などの問題で学習支援が必要な子どものために、土曜教室を設け、ボランティアによる算数・国語などの基礎的学習の支援を行なうなどしております。

  校長先生と学校運営協議会の理事長、前校長で教育研究所所長、そして地域コーディネーターの方が、課題を共有し力を合わせて地道に「新しい公共型学校」へ向けて努力されている、その熱意がひしひしと感じられました。

  鈴鹿型コミュニティ・スクールも成功する(失敗しない)ためには、何のために行なうのか、基本的なコンセプトをしっかりと定めて、地域も学校も同じ思いで課題解決のため、子どもたちを継続的に支援するため、結果を先に求めない地道な活動を推進していく必要があると感じました。

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鈴鹿市 藤浪清司
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