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  9月議会に上程された補正予算案に、「被災者支援システム」導入のための予算が計上されました。

    鈴鹿市独自で進めていた、要援護者を地図(Web-GIS)上で把握する「災害時要援護者台帳支援システム」に、「被災者支援システム」を連携させるための予算です。

 「被災者支援システム」とは、住民基本台帳を基にした危機管理システムであり、被災時に避難状況の把握などを行ない、被災証明の発行などを速やかに行う為のシステムです。

 このシステムを開発した西宮市に視察に行き、議員となって初めての6月議会一般質問で、「被災者支援システム」を導入すべきであると、提言させて頂きました。

 補正予算の「地域支え合い体制づくり事業費」に、「被災者支援システム」のインストール及び、動作環境の設定費用として100万円、動作確認に50万円等が計上されました。

 9月議会一般質問では、小中学校6校で残っていた体育館のつり天井対策についても質問をさせて頂き、「次期実施計画に位置づけを求め、早期に改修工事を行なっていきたい」、との前向きな答弁も頂きました。

 これは、6月議会一般質問で学校の安全対策を急ぐよう提言し、その後、新しい教育長が就任された直後に公明党市議団で面談し、早急に計画として盛り込むよう要望したことで、今回具体的で前向きな答弁に繋がったと思います。

 9月議会で質問させて頂いた他の課題についても、継続的に状況を確認して、実現に向け粘り強く交渉を重ねてまいります。 

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鈴鹿市 藤浪清司
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