Archive for 2020年 10月

 6月に政府がイージス・アショアの配備断念を決定。弾道ミサイル防衛を確実にするには、イージス艦による今の迎撃態勢より、地上配備型迎撃システムのイージス・アショア導入の方が効果的と説明してきた経緯があります。秋田、山口両県の陸上自衛隊演習場にイージスーアショアを配備すれば2カ所で日本列島を守れると防衛省は説明してきました。しかし、迎撃ミサイルを発射すると、一定の高度で切り離されるブースターが演習場外に落下する恐れがあることが判明。それを避けるための技術的対応はイージス・アショアを開発した米側に要請するしかなく、さらなる時間と費用が必要になるため配備を断念したとの防衛省の見解です。そこで、イージス・アショアの代替案として3案について検討していることが明らかになりました「イラスト参照」。どれも海上案で、イージス・アショアを構成するレーダー指令中枢のイージス・ウエポン・システム迎撃ミサイルの垂直発射装置を、海底油田の掘削で使うオイルリグや、大型の商船、専用の自衛艦に配備する考えで、年末までに代替案を決める方針となっていますが、弾道ミサイルの脅威は深刻であり、効果的な体制構築を期待したいものです。

イージスアショア

     迎撃システムの海上配備

 

 

 公明党が強力に推進した、消費税の軽減税率が昨年10月に導入されて1年。国民生活に定着し、コロナ禍で収入減などに見舞われた消費者の負担軽減にもつながっているといわれています。軽減税率の効果や今後の課題などについてまとめました。➡問題は、現場ではほとんど起きていません。8%と10%の対象品目の線引きへの理解についても進んでいます。対象品目は当初、生鮮食品に限る案が有力でしたが、「加工食品を含め幅広くすべき」と公明党が強く主張し、最終的には酒類と外食を除く飲食料品などになりました。このコロナ禍により、軽減税率が適用されるデータアウトや出前を利用する人が増えており、家計の下支えにつながっています。

 軽減税率による効果は所得の低い人ほど税負担が重くなる逆進性や、買い物のたびに感じる痛税感を緩和する効果があります。消費税率が8%から10%に引き上げられた際、この増収分を使って、幼児教育・保育の無償化や大学など高等教育の無償化、受け取る年金が少ない高齢者らの年金に一定額を上乗せする年金生活者支援給付金、介護保険料の軽減などを実施しています。消費税の減税や廃止を主張するのであれば、消費税に代わる新たな財源を示さなければ無責任です。

 今後の課題として事業者の納税事務の負担を軽減する経過措置として、23年9月までは、現行方式を基にした「簡素な経理方式」を採用し、翌10月からは事業者が品目ごとにそれぞれの消費税率を記載するインボイス(適格請求書)制度が導入されます。同制度によって、課税金額が明確になり、消費税の透明性や公平性、信頼性が高められます。

軽減税率

国民生活に定着している軽減税率

 新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けた地域産業の活性化を図る「GOTOキャンペーン」第2弾として、飲食業を支援する「GOTOイート」。客足が遠のく飲食店の活路を開く取り組みとして、注目が集まっています。今月から始まるGOTOイートは「プレミアム付き食事券」と「オンライン飲食予約によるポイント付与」の二つの事業で構成。プレミアム付き食事券は、購入額の25%を上乗せしたもの。例えば1万2500円分の食事券を1万円で購入。1回の購入額は2万円を上限。購入回数などに制限はなく、食事券の販売開始時期や額面などは都道府県ごと。利用できる店舗も地域消費喚起の観点から販売地域内の登録飲食店に限られてます。一方、ポイント付与事業は1日からスタート。オンライン予約サイトを通じて、登録飲食店に予約来店した場合に、次回以降使用できるポイントを、1人当たり昼食時間帯で500円分、夕食時間帯で1000円分付与。1回の予約につき最大10人、1万円分が上限となります。食事券の販売とポイントの付与は、それぞれ、2021年1月末までで、利用については同3月末まで。食事券とポイントを併用することもできます。

GOTOイート

     「GOTOイート」スタート

 

 昨年10月に幼児教育・保育の無償化かスタートして1年が経過。幼保無償化は、全ての3~5歳児(就学前3年間)と住民税非課税世帯のO~2歳児を対象に、保育所や幼稚園などの保育料を無償化(上限額あり)する制度で、財源には昨年10月の消費税率引き上げによる増収分が充てられています。社会保障制度を全世代型に転換していくための大きな柱となりますが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中にあって、重要な役割を担つていることにも注目した公明党山口那津男代表は、コロナ禍にあって「教育無償化による負担軽減が、どれだけ家庭の安心感に結び付いているか。大きな効果を生んでいると思う」と強調しています。公益財団法人が4月に行った、主に既婚男女を対象にした意識調査によると、幼保無償化の対象者が無償化で感じた変化として「生活か楽になった」と答えた人が55・5%に上った。生活が楽になった要因として挙げられたのは、「日々の家計が楽になった」が43・9%、「生活費に関する心理的な不安が軽減した」が39・―%だった。コロナ禍により経済的な打撃を受けていたり、収束が見通せず経済的な不安を募らせている多くの子育て家庭にとって、幼保無償化が心強い支えとなっていることが分かります。幼保無償化は、公明党が発表した「少子社会トータルプラン」で政策として掲げ、12年の自公連立政権合意に明記されて昨年実現したもの。人口減少・少子高齢化に対応した全世代型社会保障を実現する上で、大きな一歩となる取り組みである認識を確認しておきたいと思います。

無償化

     日々の家計が楽になった➡43.9%

 

SDGS

10月1日(木)SDGSの理解を深めるポイント4点をイラストで説明。

 

1)SDGSのSD「持続可能な開発」とは、将来世代のニーズを充足(する能力を損なわずに、現世代のニーズを充足する開発と定義されます。複雑な表現ですが、回転ずしのイラストで説明します。回転ずしのレーンの上流に座る大人が、海洋、エネルギー、森林など自然資源の乗った皿を食べ尽くすことで、下流で待つ子どもには何も回ってきません。「ねえ、ボクの分は…?」とつぶやいています。

 

2)砂浜に残った鳥、亀そして力二の足跡の隣「人間」の足跡が並んでいます。ペットボトルやレジ袋などの海岸に漂着した海洋ごみのイラスト。目標12(つくる責任つかう責任)と目標14(海の豊かさを守ろう)の現実を訴えたもの。この漂着ごみも海洋ごみの一部。

 

3)気候危機を世界規模へ太陽系の惑星の平均気温の中で、金星が464℃と飛び抜けて高いのは、太陽からの距離ではなく、温室効果ガスの量が多いからであるとして目標13(気候変動に具体的な対策を)への警鐘。

 

4)背丈の違う3人がフェンス越しに踏み台に乗ってスポーツ観戦。三つある踏み台が3人に均等に配られたシーンには「平等」のラベルが貼られていますが、背の低い人には効果がありません。そこで長身の人の踏み台を背の低い人に移動させると、3人共に観戦することができ「公平」のラベルが貼られています。さらにフェンスを取り外せば「解放」の実現となり、SDGSの「誰一人取り残さないと」、目標10(人や国の不平等をなくそう)を見える化するものにつながります。

 

SDGS➀

     SDGsの理解を深めるイラスト

 

 

 

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