Archive for 2020年 9月 12日
・防災月間の9月は、台風など風水害に襲われやすい時季でもあり、被災時の避難所についての基本情報や利用する際の注意点はどこにあるのか、再確認したいと思います。昨年の大風19号では私も車中泊・避難所での生活を経験しましたが、避難所運営での様々な課題があることを実感しています。➡災害時の避難所として指定される建物は、市町村内の公立小学校や中学校、体育館など、自治体のホームページ等で避難所一覧を確認できますのでチエックしておくことが大切。➡ここで注意したいポイン卜が一つあります。「地震の際に開設される避難所と、水害や土砂災害の際に開設される避難所は異なる場合がある」という点。設置期間は原則として最大一週間。状況に応じて1日で閉じることも、延長されることもあります。避難所に行ったら開設されていなかった、ということもありますので、事前に確認が必要。災害時、通常の避難所とは別に「妊産婦・乳児救護所」を設置することも考えなければなりません。ここでは新生児用の粉ミルクやオムツなどを備蓄。➡看護師、医師が避難者のケアを行うことや、障がいのある人などを受け入れる「福祉避難所」も必要です。
・避難所は自宅と違い、大勢の人々が共同で生活するため、住環境の悪さや人間関係のトラブルなどからストレスを抱える人もいると思われます。➡「避難所生活をする上で大事なのは思いやりと協力です」。「プライバシーに配慮してマナーとルールを守る」ことが重要です。集団生活では、互いのプライバシーへの配慮やマナーが不可欠。消灯後に携帯電話等の画面が放つ光で周囲の人が眠れないトラブルもありました。ごみ捨てや消灯時間、物資の配給など、避難所ごとの生活ルールも大切です。
・最近では、新型コロナウイルスの脅威が続く中、感染リスクを避けた避難も求められ避難所では毎日の検温、マスクの着用、手指の消毒などを徹底し、ソーシャルディスタンスの意識など、3密を避ける避難者同士の協力が不可欠になっています。
