8月9日(日)核兵器禁止条約は2017年7月に国連で122カ国地域の賛成により採択されました。条約の内容は核兵器そのものを違法なものとして、持つこと、核兵器で他国を脅すことや、核兵器に関するありとあらゆる活動を禁止しています。日本はこの条約に参加していません。なぜでしょうか。実は、核兵器禁止条約には、核兵器を持っている国はひとつも参加していません。核兵器は、核兵器を持っている国が減らさないと減りません。核兵器を持っている国が、自らの手で核兵器を減らさないと、世界に存在する核兵器は減らないのが現実です。核兵器を持っていない国だけで、核兵器をなくそうとしても、残念ながら核兵器はなくなりません。核兵器を持っている国を巻き込まずに、核兵器の数を減らすことはできないのです。国が、核兵器禁止条約批准に積極的でない理由としてあげているのが、核開発を続ける北朝鮮の脅威があり、更には日本が同盟国アメリカの核の傘の下にある中で、条約には賛成できないとしています。また、核軍縮は、核保有国と非保有国が一緒になって段階的に進める必要があるとしています。以上の理由から核兵器禁止条約は批准せず、唯一の戦争被爆国として、核兵器国と非核兵器国の橋渡し役を担い、「核軍縮のための実質的な進展のための賢人会議」や、NPDI(軍縮・不拡散イニシアチブ)を通じて、対話による共通基盤の醸成をしていくことになります。
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       核兵器禁止条約の採択

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