議会発言
以前の質問内容は以下になります。
2011年度(平成23年度)区予算案に計上され、実現可能となった区議会公明党の政策に関連する代表質問を2010年9月の定例議会で行いました。
2010年9月 第3回定例議会本会議における「とも宣子の代表質問」(要約・抜粋)
児童虐待を予防するための対策強化について
とも:児童虐待相談のための専門の電話番号を導入すべきである。
応答:児童虐待の相談窓口としての子育て支援相談センターのPRを強化する。
とも:子育て支援総合センターでも母子手帳を受け取れるようにし、母子手帳の交付番号に子育て全般の相談ができるようにすべきである。また、一度も妊婦健診を受けていない方への家庭訪問による相談事業を推進すべきである。
応答:子育て支援総合センターにおいても母子手帳を交付し、必要に応じて同時に相談できる相談体制の整備に努めていきたい。妊婦健診の未受診者もできる限り早い段階で支援できるように取り組みたい。
とも:子どもの接し方に迷う親を導く実践的な支援の強化を提案したい。特に参加型の講習を実施すべきである。
応答:親が抱える不安や子育ての迷いなどを一緒に学びあう参加者主体のプログラムを実施する。
公共施設が老朽化している状況を把握し、ムダの無い計画的な備えを!
とも:老朽化している道路などの社会基盤や公共施設の維持管理について、アセットマネジメントの考え方を導入してはどうか。また、固定資産台帳を整備し、公共施設白書を作成して、ムダの無いよう計画的に進めるべきである。
応答:公共施設白書の作成は有効だと考える。保全計画の策定に活用している施設情報を共有するための施設保全システムを活用し、アセットマネジメントの視点から資産管理に取り組みたい。
とも:高齢者の安否確認には、高齢者みまもり相談室の役割が重要だと考えるが、今後の拡充計画は。
応答:地域包括センターの設置区域ごとに配置する計画を策定していく。
うつ病などの早期発見・治癒に向けた取り組みについて
とも:健康診断時に睡眠状況を把握することにより、うつ病の早期発見をする取り組みについて検討してはどうか。
応答:医師会などの協力を得て設置している保健衛生協議会の提言も踏まえて検討していきたい。