元気な高齢者が介護支援
就労すれば換金も
サポーター制度を導入
大阪府吹田市はこのほど、元気な高齢者が特別養護老人ホームや介護保健施設などで、洗濯物の整理やシーツの交換などの業務を担う「介護支援サポーター制度」を導入した。
サポーターになれるのは、介護保険サービスを受けていない65歳以上の市民で、市が指定した3回で1セットの研修を受けるのが条件。サポーターになった人は、各施設で支援業務に当たってもらい、1時間の就労に付き1ポイント(50円)を付与。1年度当たり100ポイント(5000円)を上限に、翌年度換金できるシステムとなっている。元気な高齢者に介護分野で社会貢献を促す、こうした取り組みは大阪府内でも同市が初めてという。
研修は6月12日から始まっており、9月を除き、来年2月まで毎月3回(1セット分)開かれる予定。市地域包括支援センターでは、「今年度中に、800人のサポーターを誕生させたい」と語っている。
同制度の導入に当たっては、市議会公明党(六島久子幹事長)の小北一美議員が2007年8月に開かれた市議会本会議で、介護支援ボランティア活動などを通じて高齢者が社会貢献できる仕組みづくりを提唱するなど、一貫して推進してきた。