本日12/3総括質問に登壇しました。
質問項目と答弁要旨は次のとおりです。
①マイナンバーカードの取得状況と交付体制について
マイナポイント事業の予約開始以降、申請件数が急激に増加、交付件数も増加した。累計交付件数は10月末現在で14万8414件、人口に対する交付率は21.25%となっている。交付体制については、月1回の日曜開庁に加え、11月から各区役所において臨時の休日開庁日を設けて交付を行っている。
②静岡市健康長寿のまちづくり計画について
中間見直しの状況と市長の受け止め・思い、今後の重点的に取り組む事業を確認。2年間の実績評価は概ね順調な進捗であるとのこと。団塊の世代が75歳となる2025年を見据えた施策に取り組んできたが、その先の2040年、団塊ジュニアが高齢者となり高齢者人口がピークを迎える時を見据え、取り組むべき方策を整理し体制の在り方を検討する。重点事業として「共生」と「予防」を基本とする認知症施策を総合的に推進する。
③シェアサイクル事業について
今年6月8日の運営開始後、10月末の時点でポート数が45箇所から77箇所、自転車数が94台から270台に増加。利用回数も6月期3262回から10月期7097回と増加。ポートに1台もなくて借りられない、逆に満車になっていて返却できないなど自転車の利用しやすさの向上が課題となっている。利用実績のデータを活用して適正配置を図り、使いやすい状態の確保に努める。
④あさはた緑地について
今年6月に地域交流と情報発信の核となるセンターハウスが完成。現在は体験農園や水辺の生物を観察できる展望台のほか、障害のある方も利用できる複合遊具の設置などを整備。来年4月の共用開始を予定。運営は指定管理者制度を導入し現在事業者の選定を進めている。体験農園では特産品の「あさはたレンコン」を栽培し、収穫や調理などを通じて麻機の農業を学ぶ場とする。多目的広場は散策や自然観察を楽しむ場とするだけでなく、マルシェなどを開催し地域の交流や賑わいの創出の場としての活用を図る。