本日5/22、静岡市議会は令和2年5月第2回臨時会で、新型コロナウイルス感染症に対する緊急対策(第3弾)を盛り込んだ総額46億1245万円余の補正予算などの議案を全会一致で可決し閉会しました。
中小企業等への主な支援として①「エール静岡事業者応援金」と②「エール静岡観光事業支援金」が静岡市独自の支援としてスタートします。
昨日の観光文化経済委員会でも、これらの予算について、各委員から多くの質疑や意見・要望が述べられ、私もいくつか質疑を行い、併せて意見・要望も述べさせていただきました。
私たち会派は「生活を維持するための経済対策として、国などの支援対象に当てはまらない人など、支援を必要とする市民・事業者への市の単独の支援制度を築くこと」ということで4/17に市長へ緊急提言させていただきました。その内容について、今回の補正予算にも概ね盛り込んでいただいたということで、一定の評価をしています。
私は、応援金や支援金について条件から外れてしまった方々に対しても更なる支援策が必要であると考えます。特に支援金は、「年収360万円というのがカベとなって支援金が受けられない」とか、「今年初めに事業を開始したが、コロナの影響を受けて仕事がないという状態、しかしながら、支援金の要件が昨年中の事業との比較なので、対象から外れてしまっている」という声を実際聞いております。
「国や県の支援制度から外れてしまったけれども、市としてはそのような方々も、しっかり支援していく制度を構築していくことが必要ではないか」と意見を述べさせていただきました。このような声をぜひとも汲み取っていただき、市民に寄り添った更なる支援をお願いしたいと要望いたしました。
写真は昨日の観光文化経済委員会の審議の模様です。
5月21日15時、静岡市役所清水庁舎教育長室にて、消毒として使用する次亜塩素酸ナトリウムの贈呈式が行われ、贈呈者の静岡特殊建装代表・栗田博さんに同行させていただきました。
きっかけは、先月栗田代表から「仕事で使用している次亜塩素酸ナトリウムがあるので、その一部を寄附したい」というご相談からでした。
この話を教育委員会に提案したところ、「感染症予防対策は学校の公衆衛生上重要だが、消毒液が不足しているので、寄附していただけるとありがたい」とのことでした。
そして、本日贈呈式を行う運びとなり、次亜塩素酸ナトリウムを赤堀教育長に贈呈する場に立ち会わせていただくことができました。
静岡市内124校の市立小中学校に来週配布予定です。奇しくも、来週5月25日からは休校していた市立小中学校の授業が再開されます。
改めまして、学校に通う子供たちの安心・安全を守りたいという栗田代表のご厚意に感謝するとともに、今回のお話を伺って橋渡しができたことに、私自身も喜びを感じております。大変にありがとうございました。
本日5/20、静岡市議会は令和2年5月第2回臨時会を開会しました。
新型コロナウイルス感染症に対する追加の緊急対策が議案として上程されました。経済対策、医療体制の充実などが審議されます。
また、新しい議長と副議長が選出され、併せて議長より令和2年度の常任委員会委員の任命がありました。
私は観光文化経済委員会副委員長の大任を拝しました。この委員会では観光交流文化局と経済局が所管する事項について審議します。
本日の本会議で所管の議案審議について各委員会に付託されました。
明日の観光文化経済委員会は経済対策を中心に議論が交わされることが予想されます。私自身もしっかり質疑や意見・要望を委員会の場で述べてまいります。
本日5/4午前11時から公明党静岡県本部青年局でオンラインによるユーストークミーティングを開催しました。
安江伸夫公明党学生局長(参議院議員)を中心に公明党静岡県本部青年局の議員と、医療、教育、観光、イベント、建築などさまざまな分野で活躍されている青年世代の皆さんが参加し、それぞれ現場からの貴重なご意見を伺いました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、あらゆる分野において大きな影響が出ており、支援は待ったなしです。支援を必要としている方々に対して、一刻も早く確実に届けることができるかが問われています。国・県・市で連携してしっかりと取り組んでいかなければなりません。
私自身も現場の声をしっかり受け止め、取り組んでまいります。