学生時代、北京に留学していた時に、同じクラスにいたドイツ人からハンバーグの語源は、『ハンブルクから来ているんだ』と教えてもらい、なるほどと思ったのを思い出します☺️
確かにWikipediaによりますと、
ハンブルクの語源は、古ドイツ語の「湾の城」に由来する(Ham = 湾、Burg = 城)。 ハンバーグの語源はハンブルクの労働者の食事として流行っていたタルタルステーキから来ている。 英語でもハンブルクのことを“ハンバーグ”に近い発音で呼ばれる(英語でBurgはバーグ)。
と記載がありました(^^)
今日は、ハンブルクの語源を探るのではなくハンブルクの水害対策について紹介させて頂きます✨✨
昨日1月4日の昼、NHKBSで下記の番組が再放映されており、御覧になられた方もいらっしゃると思い、感想を書かせて頂きます!
日仏共同制作の番組でタイトルは、
BS1スペシャル「大水害 メガシティを襲う洪水・高潮の脅威2019」。
東京、上海、バンコク、ニューヨーク等の取組事例が紹介されており、世界的に人口が都市部に集中する中、温暖化が原因で発生する海面上昇が今後、甚大な被害をもたらす事が専門家から指摘されていました。
その中で、ハンブルクの水害対策は非常に素晴らしいと感じました。
キーワードは、『水と共に生きる』でありました。もちろん防潮堤等、しっかりとしたインフラ整備は必要なのですが、過度なインフラ整備に頼らないのが、ハンブルクのある地区の考え方でありました。
それは、建物をかさ上げする事。海抜7.5メートル以上が居住エリアで、それ以下のスペースは、市民の憩いの場所やオープンスペースになって、一つ一つのかさ上げされた建物がそれぞれの特性を生かし、水と共存したまちづくりがされていました。
確かに防潮堤等、強靭な壁を作ることも一つかもしれません。ただし、日本列島は海に囲まれ、海や川と共に歩んできた歴史があります。日本列島をすべて囲むような防潮堤建設は不可能でしょう。もちろん、高潮で東京首都圏や臨海工業地帯等の甚大な被害が発生する場所については、対策を講じる必要があり、本市でも問題となっている清水駅前エリア等、整備が求められます。
ただ、清水駅前周辺以外の場所における高潮対策について一定程度は、整備が進んでいるものの、駿河区下島、西島エリアでは、昨年の台風でまた浸水が発生しました。
バンコクでは、水害対策用に壁を建設しましたが、その中と外では、全く違う環境で、住民間の大きな対立が発生しました。
昔から木曽三川でも上流側と下流側の住民の対立が発生しており、日本でも同じ事が繰り返されてきました。
防潮堤の整備をすべてをやりきるには、多大な時間とコストが発生します。
検討の余地は、まだまだあると考えますが、水と共に生きるハンブルクの考え方は、これからの静岡市のまちづくりにも参考になるのではないでしょうか。
現計画は、ベストな選択肢ではありませんが、清水駅と直結、テルサやマリナート、河岸の市に訪れた方達が逃げる津波避難施設に、また民間ホテルができれば、そのまま避難所にもなり得ます。
港湾や海の近くで働く人々や河岸の市、マリナート、テルサ、清水駅を利用する人々も守る可能性がある清水庁舎は、ハンブルクの水と共に生きるをテーマにし、今後も進んでほしいと感じました。
ただし、それは住民主体で決めることが大事であり、ワークショップを何度も繰り返すことも必要です。ニューヨークの再開発は、貧富の差がさらに生じないよう、低所得の方が住むエリアの市民から多くの意見を聞くことに注力されていたこともこの番組で紹介されていました。
そこに住む市民意見の聴取は、あらためて重要な要素であることを学ばせて頂きました。
自然と共存していける、持続可能性のあるまちづくり、レジリエンス(しなやかな強靭さ)を産み出せるよう、引き続き探求していけたらと思います!
ご意見、ご不明な点がございましたら、なんなりとお問い合わせくださいませ。
加藤博男





















