子どもの医療費無料化を全国に先駆けて実現
週刊ありま第11回
こんにちは。有馬としろうです。
私が先輩議員から教わった「命を大切にする」姿勢で最も感銘を受けたのが「子どもの医療費無料化」へ向けた取り組みです。
かつて、新宿区内に住む母子家庭のお子さんが、経済的な困窮から病院に行くことができず、亡くなるという痛ましい出来事がありました。
それを知った当時の公明党議員たちは、「こんな事件を二度と起こしてはいけない!」と深く決意し、聞き取りや何がいけなかったのかを調べました。
そして、子どもの医療費の自己負担分を行政で助成し、無料化とする働きかけを始めたのです。
平成3(1991)年10月、新宿区は全国初の取り組みとなる乳幼児(3歳未満)医療の無料化を所得制限なしでスタートさせました。
ただ、当時は、いったん自費でたて替えたものを病院の支払証と引き換えに区役所で精算するという方式でした。
そのため、たて替えるお金を持たないご家庭は、依然として病院に通えないままとの状況が分かりました。
そこで区議会公明党は、粘り強くこの問題の改善にとりくみ、「乳幼児医療証」を持参すれば、はじめから無料で診察を受けられるようにしていったのです。
そして平成6(1994)年7月には、対象を6歳まで拡充、平成19(2007)年10月には対象年齢を中学校3年生まで引き上げることができました。
この間の新宿区の取り組みは全国をつねに大きくリードするもので、私たち公明党の取り組みが東京都へ広がり、全国の自治体へと波及して行ったのです。
「命を大切にすること」という最も大事な理念を政治の現場で実現してきたことは、新宿区議会公明党の誇りでもあります。
時代の変化とともに、新しい問題も増えつつあります。皆さんの声をしっかり受け止めてカタチにするため、積極的に区政を動かしていきます。