4月1日、柏崎市指定文化財 日本石油株式会社(現ENEOS)の創始者、内藤久寛氏の生家、旧久寛莊のお披露目会が招待されました。
久寛荘は、日本石油株式会社、現ENEOS株式会社の創始者、日本の石油王 内藤久(ひさ)寛(ひろ)氏の生家であり、明治天皇が北陸巡幸の際に昼食をとられた場所であります。また、1969年9月市の指定文化財に指定されておりますが、エネルギーのまち柏崎市にとっては大変に重要な施設であります。だと思っております。2021年1月に新庁舎がオープンしましたが、市役所の住所日石町2-1であります。
また、日石が柏崎の製造業の基礎をつくったと承知をしております。アルフォーレ建設の際には、日石のレンガ倉庫を残したいとの声もありましたが、中越沖地震で損害が出たために残すことができませんでした。唯一日石に関係する建物はこの久寛莊ですが、内藤久(ひさ)寛(ひろ)氏の死後、西山町の所管となり、その後群馬県の民間に払い下げられ、宿泊施設、そして長年臨海学校として利用されてきました。しかし、令和3年3月末には閉鎖されました、大変残念に思っておりましたが、昨年2022年12月にに内の民間会社の所有となり、今後は一般公開を続けることになりました。