令和5年2023年度市当初予算案は、一般会計予算472億円で前年度当初に比べて1.9%、9億円の減で2年ぶりの減となった。
借換債を除く実質的な予算額は469億1304万円となり、前年度当初に比べ、10億1383万円となり2.1%の減。
新型コロナウイルス感染症対応、大型の建築事業がなかったことなどが減少の主な要因で、おおむね前年度と同規模の予算となっている。
桜井市長は強い危機感のもと、第5次総合計画後期基本計画(後期計画)で掲げる二つの重点戦略の実現に向け、市独自施策として1歳児、2歳児の保育料の無料化などに意を用いたと述べた。また脱炭素が求められる中で、地域エネルギー会社「柏崎あい・あーるエナジー」の果たす役割を強調した。