北朝鮮のミサイル発射に断固抗議する決議が本日の本会議で残会一致で可決しました。
昨日の議会運営委員会に、私が提案しました。協議の結果全会一致で議会運営委員会発案として議案提案となりました。
日本政府においては、国民の安全・安心の確保に万全を期すとともに、国際社会との連携を強化し、北朝鮮による核、ミサイル、そして、最重要課題である拉致問題の包括的かつ早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えていただきたい。

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北朝鮮のミサイル発射に断固抗議する決議

北朝鮮が10月6日午前6時台に内陸部から弾道ミサイル2発を東方向に発射した。落下したのは北朝鮮東岸付近や日本海で、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側と推定されている。北朝鮮は10月4日にも、1発の弾道ミサイルを東方向に発射し、青森県上空を通過して、我が国排他的経済水域(EEZ)外に落下したものと推定されている。

 我が国をはじめとする国際社会が、北朝鮮に対し再三にわたり強くミサイル発射の自制を求めてきたにもかかわらず、北朝鮮は、今年に入ってからも弾道ミサイルを計24回にわたって発射しており、これら一連の挑発行動は、国際社会に対する深刻な挑戦である。平成29年9月15日以来、およそ5年ぶりにわが国上空を通過する弾道ミサイル発射は、わが国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であるとともに、地域および国際社会の平和と安全を脅かすものである。このような北朝鮮の行為は、関連国連安全保障理事会決議および日朝平壌宣言への違反であり、断じて容認できない。
よって、柏崎市議会は、北朝鮮に対し厳重に抗議し、最も強い表現で非難するとともに、挑発行動を中止し、核・弾道ミサイル開発計画を直ちに放棄するよう強く求める。
また、政府においては、国民の安全・安心の確保に万全を期すとともに、国際社会との連携を強化し、北朝鮮による核、ミサイル、そして、最重要課題である拉致問題の包括的かつ早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるよう求めるものである。
 
以上決議する。
令和4(2022)年10月7日

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柏崎市 真貝維義
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