柏崎市新型コロナウイルス感染症対策本部に対して市議会対策支援本部から要望書を提出しました。
6月14日、柏崎市議会新型コロナウイルス感染症に関する対策支援役員会議(眞貝維義本部長)を開催して、市対策本部に対する要望内容を協議しました。また、同日付で市対策本部長である市長に対して下記のとおり要望書を提出いたしました。

新型コロナウイルスワクチンの円滑かつ迅速な接種に向けた提言

柏崎市は、去る5月18日より65歳以上の高齢者に対するワクチン接種を始めました。これまで大きなトラブルもなく、順調にワクチン接種が進んでいると承知をしております。
政府はこれまで、高齢者に対するコロナワクチンの接種を、7月の末には終わらせる方向で、地方自治体にワクチン接種の体制強化を指示している。6月初旬のマスコミ報道によると全国の約99パーセントの自治体が7月末完了予定とのことであります。
このような取り組みの中、去る9日、菅首相は、「10月から11月にかけて希望する国民全てに終えることも実現したい」と表明した。当市においても早急に64歳以下の接種スケジュール等を明確にし、11月には希望する市民に対する接種完了目指すべきと考えます。
また、日本経済は、内需が悪化しており、市内の経済は低迷をしています。
世界を見ますと、ワクチン接種が普及をした米国はコロナ危機からの回復ペースが加速している。夏頃には集団免疫を達成する見込みであり、経済活動が正常化すると予想されています。
米国などの例を見るまでもなく、ワクチン接種による集団免疫を達成し、日常生活を正常化することが最大の経済対策であると考えます。
そのためには、何よりも、市民への円滑なワクチン接種を進めることが最重要と考える。コロナワクチンの接種は、今までにない全市的事業であり、希望する全ての市民が接種対象である。柏崎市におけるワクチン接種について、下記とおり緊急要望するものであります。

1.医療関係者等から最大の協力もと、商工会議所・企業や職域団体等の理解のもと、早期に集団接種を行うこと。
2.64歳以下の接種スケジュールを早期に発表し接種の実施を推進すること。
3.全国でワクチン接種が進むことにより、経済活動も進む、移動のためのPCR検査(有料)を市内で受けることができるようにすること。
4.ファイザー社ワクチンの対象年齢の拡大が16歳以上から12歳以上になったが、接種は保護者の理解のもと、夏休みの期間の活用など学校生活に支障のない様検討を進めること。
5.留学する学生・生徒のワクチン接種は、柔軟に対応すること。

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柏崎市 真貝維義
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