「本日、午後1時30分より東京電力柏崎刈羽原子力発電所を視察しました。

福島第一原発の事故を受けての安全対策の進捗状況が視察の目的です。
視察は、津波対策の防潮堤や電源車・消防車の配備の視察のあと柏崎刈羽原子力発電所 横村所長ほか担当職員より、地震・津波や電源喪失等の過酷事故対策及び断層地質調査についての説明を受けました。

柏崎刈羽原子力発電所の安全対策は、「津波の浸水を防ぐ」「過酷事故から燃料損傷を防ぐ」「燃料が損傷しても影響の緩和」のために資機材の確保と体制の整備を勧めている。

東京電力の説明
①津波対策 15mの防潮堤及び防潮壁・水密扉
・防潮堤1~4号機側 平成25年6月末完成予定
  http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/tohoku/arahama-j.html
・防潮堤5~7号機側 平成25年3月末完成
 
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/tohoku/oominato-j.html
・原子炉建屋の給気口や扉等の開口部に防潮壁・水蜜扉の設置

②外部電源喪失・注水・冷却機能の強化
・電源 ガスタービン車(4500KVA)2セット
  1セットで1~7号機に最低必要な電力を供給可能
 
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/tohoku/anzen-j.html
・電源車(500KVA)23台配備
・注水用消防車 15台配備
・代替海水熱交換器 7台配備
・貯水池 海抜45mの高台に20,000t冷却用貯水池を整備
  500t/日 供給可能
 
http://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/tohoku/chosui-j.html

③自己時の放射性物質放出低減
・フィルターベントの設置 1号機7号機で着工

④敷地内断層の評価
・敷地内安田層の調査  30数万年前から20数万年前に堆積
・敷地内断層の調査 断層はいずれも安田層内で止まっている
  20万年以降の活動はないと結論
*安田層の堆積年代に関する地質調査の概要
 
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130418j0201.pdf
*保田層の堆積年代に関する地質調査報告書
 
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130418j0202.pdf

以上が東電からの説明でした。
6月5日、柏崎市議会全員協議会で市民説明会の事前説明が行われる予定であります。
市民の皆さんに、解り易く説明を行い、信頼の回復と安心を感じられる市民説明会の開催になることを期待しています。



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