本日、9時より柏崎市立槇原小学校卒業式に参加。39名の卒業生の卒業を祝う。
39名の卒業生の中には、福島県浪江町より避難をしている2名の生徒さんも卒業される。
午後1時より昨日に引き続き総務常任委員会開催。
「明日のエネルギーを考えるシンポジュウム」の議員間討議を行う。
委員の認識はほとんど同じで、「シンポジュウムのコンセプトを明確にすること。委託業者への委託内容をめいかくにすること。」等を明確にし、委託契約を行う前に委員会に報告説明を行うことを委員会決議とした。
平成25年度の一般会計当初予算は、前年度比6.9%の減482億円、でありますが、国の15ヶ月予算と同じように考えると、2月補正予算で前倒しした分11億円を加えても24年度と比較して25億円のマイナスであります。
これまで財政健全化の大きな課題として挙げていた実質公債費比率が、25%を超えないとのことであるが、18%未満を目指し財政規律を守るとのことであるが、歳入について言えば、自主財源の根幹を成す市税は平成24年度決算見込みと比較して減少すると見込んでいる。また原子力発電所の運転停止の継続による県核燃料税に係る交付金が見込めないなど、厳しい環境にあります。
将来への事業、投資とのバランスも考えながらの健全財政運営に努めていただきたい。
産業振興とまちづくりの観点から見たときに、24年度から取り組んでいる、シティーセールス事業、25年度は戦略的なシティーセールスを行うため基本計画を策定するとしているが、計画策定に関与する戦略的な広報を行う広報官、他に自治体のように金融やICT、広告の専門家を必要としているのか人選基準が明確でない。
また、シティーセールスと「明日の柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」との関係を今少し精査し基本計画の策定をすべきであります。
「明日の柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」の委託料事業は、有限会社に委託を行い、市民からなる実行委員会方式であります。
委託費や事業のコンセプト、シンポジウム方向がよく見えない。委託契約の際は、それらを明確にしていただきたい。
「明日の柏崎とエネルギーを考えるシンポジウム」は市民参加のまちづくりの観点は評価をするが、持続可能な発展する柏崎の将来を中長期的に戦略的に調査研究するシンクタンク的な助言をしてくれるコンサルに委託をすべきではないか。
防災関係、安心して暮らせるまちづくりにおいては、防災対策総合ガイドブックの作成は市民の防災意識や減災意識の向上につながるものとしていただきたい。また、ICT-BCP策定には、クラウドの採用による経費削減、遠隔地の自治体と相互に連携し、ホームページを代理掲載することができる計画策定を望む。空き家対策推進事業は条例制定とあわせて地域の要望に応えいただきたい。
消防救急無線のデジタル化に3年計画で取り組むとともに、ドクターヘリのへリポート確保のため消防署本署に除雪車の整備が、消防・救急医療の向上に期待をする。また消防団の報酬を15年ぶりに増額改定する事は消防団の士気向上につながることを期待する。
(仮称)市民活動センターの整備に向けた整備基本計画の策定は、市民との共同による新しい公共を目指した取り組みと期待をする。
行革の中で公の施設のあり方や見直しを行っているが、公共施設の現状と課題を明確にするための公共施設白書作成は、今後施設の統廃合など市民との公共施設のありかたの合意形成に役立つものを作成していただきたい。
また、公の施設や公の財産の貸付や利用については、受益者負担の基準が曖昧であります。公平公正透明性を確保するためにも機銃が必要であります。
検討の余地はあるとの答弁がありましたが、早急に検討することを要望します。
行政運営について、痴娛の家や博物館・人物資料館など直営にする方針だが、指定管理者のありかたについて、その課題や問題点を整理し見直す必要があるのではないか。
以上、意見要望等を申し上げ賛成討論とする。
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