東日本大震災被災地の岩手県大槌町からのがれきの試験焼却に伴う焼却灰の搬入・保管作業が市内東長鳥の最終処分場「エコグリーン柏崎夏渡」で行われた。
去る12日に、クリーンセンターかしわざきで行われた、がれきの試験焼却灰の放射線の測定が終了し、がれきの試験焼却における飛灰(固化灰)の放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の基準値内であることを確認された。
試験焼却に係る焼却灰の検査結果(速報値)は、次のとおり。
飛灰(固化灰)は、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり平均33.4ベクレル。
柏崎市は、基準値の100ベクレル以下であることを確認し、エコグリーン柏崎夏渡で管理するとしていた。
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市では一連の測定結果をもとに、本格受け入れの判断をするとともに、市民への説明会などを行うとしている。
3月議会で「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」を提案した。
市民の理解を得て、一日も早く本格的ながれきの焼却処理が実施され、復旧復興が進むことを願う。
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