東京電力柏崎刈羽原発で進めている津波対策工事を視察。
福島第一原発の事故を踏まえて、津波対策は、高さ15メートルの津波が来ても安全確保ができる。
海岸に建設中の防潮堤のうち、5~7号機側はセメント改良土の盛り土による堤本体の工事が既に、29日に完了。
1~4号機側では陸側から見ると、高さ約10メートルの鉄筋コンクリート擁壁が一部で姿を現している。
防潮堤はいずれも、敷地の高さに加えて海抜15メートルとなる。
また、各号機の扉や窓など津波が侵食しないように密閉化も勧めている。
今回、32mの高さに設置をする真水用を備蓄するのプール、外部電喪失に備えた発電機を搭載した車両やがれきを排除する重機などの配備の状況も確認させてもらった。
現場の視察後、横村所長を交え意見交換会を行った。
国の原子力政策が定まらないが、現場では、安全の確保に向け着実に歩が進んでいる。
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