第7回全国原子力発電所立地市町村議会サミットが品川プリンスホテルを会場に16・17日開催。
「我が国における原子力政策~立地地域の安全・安心と振興~」をメインテーマに5分科会に別れ、立地地域25市町村の議員470人が原発賛成反対の立場を乗り越えて議論をした。
 全国原子力発電所立地市町村議会サミットは、柏崎市議会が14年前に全国の原発立地市町村に呼びかけて「全国原子力発電所立地市町村議会議長会」を創設したもので、私も同議長会創設実行委員会のメンバーとして、柏崎市で開催した第1回サミットの実行委員として開会式の司会を行った。

サミット開会式では、来賓として各党代表が挨拶を行ったが、公明党は谷合正明参議院議員が挨拶を行った。

谷合議員は、原発の安全審査と原子力の平和利用に関する公明党の姿勢をマニフェストを踏まえて、安全や耐震の確保が大前提とした上で、「地球温暖化対策や電力の安定供給の確保の観点から重要性が再認識されている。」と強調、「立地地域の声を聞き理解を求め推進する。『原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法』の延長必要。」と挨拶を行った。

基調講演では、森本英雄経済産業省資源エネルギー庁原子力立地・核燃サイクル産業課課長が、「わが国における原子力政策」と題して、改定されたエネルギー基本計画に基づきわが国の原子力発電所の現状や今後14基の原発増設計画などを説明した。

私は、第3分科会で「地域共生と地域振興」をテーマに各議員と意見交換議論を行った。
私は柏崎市の財政状況を通して、完成後の補助金や交付金のあり方、地域住民が豊かさを感じることのできる地域振興策。EV時代のスマートグリッドについて意見を述べた。

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柏崎市 真貝維義
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